ここ最近といえばウクライナ侵攻が心配で心配で・・・テレビにかぶりつきです。
 
人々の無事をお祈りいています。
 


そして反戦派のロシア人の方々の無事もお祈りしています。
 
人を「国」だけでひとくくりにしてはいけないと思う。
 
読書をしててもテレビで速報ニュースが入ると気になって、本の内容が頭に入って行かないよ(´・ω・`)
 
 
家Anne of Green Gables/L.M.Montgomery

 

 

そんな中でしたが、間に日本語の本を読んで休憩を取りながらも、

半月少々で読み終えることができました。

 

色々な出版社から出ていますが、私はこのPuffin Classicsが一番かわいいと思いました。

 

金券ショップで図書カードを安く買い、くまざわ書店の洋書コーナーにて購入。

 

八王子は駅ビルセレオの有隣堂にも洋書コーナーがあります(どちらもコーナーの規模は小さいですが、お取り寄せも可能のようですよ)。

 



結構厚みもあるし文字もぎっしりめなので、根気がいります。

(一般書はもっとぎっしりだけど)
 
でも少女向けとはいえ、日本語版も厚みがありますからね。
 
内容の理解度は、「難しいな~・・・」と感じる箇所と「すらすらわかる!」と思う箇所とが交互にやって来る感じでした。
 
このPuffin Classicsシリーズは、大手出版社Penguin Booksの中でも子供向け名作シリーズの販売ラインなんですが、
巻末には登場人物の整理の欄や作中のいちご水などのレシピ、難解な単語の解説、
「若草物語」の試し読みコーナーもあって、親切だと思いました!
 
ぜひ続編も読みたい!!
 
 

カナダ「赤毛のアン」で英語づけ/茂木 健一郎

 

 

↑このサンプルはオーディオブックのようですが、私が図書館で借りた本にはCDついてなかったです。
 
なんだかこの表紙を見ると、茂木先生がつい幼い子を誘拐しようとする悪いおじさんみたいに見える・・・(←失礼!!)

 

 

先生ごめんなさい。

 

先日読んだ茂木先生のご本で、

 

「英語を勉強するのではなくて英語で!勉強する」

 

というスタンスに感化された私です。

 

さすが茂木先生、先生はもうすでに高校生の頃に「赤毛のアンシリーズ」の原書を読破されているそうで、

アンに対する愛がひしひしと感じられる本になっていました。

 

原書と併読するにあたり、理解の手助けにもなってくれましたが、この茂木先生の本は全文が解説されている訳ではありませんので、

やはり原書も読み込むことをおすすめします!

 

「赤毛のアン」だけでなく、続編のひとつ「柳風荘のアン」とモンゴメリーの自伝的小説「険しい道」も解説されています。

 

 

おすましペガサス妖精の教科書/スカイ・アレクサンダー

 

 

図書館でひとめぼれ。

 



小学生の頃、雑誌プチバースディに掲載されていた、

エミール・シェラザード先生や鳳万里香先生による妖精の話が大好きでしたので、妖精ものにはとびついてしまうのです。

 

が、この本は装丁は綺麗ですが翻訳が・・・硬すぎるし、日本人にあまり馴染みのない固有名詞が多い。

 

しかも特にその言葉(人名とか地名とか)に対する解説もないので、全然頭に入ってこなくて少々残念でした。

 

中国の七夕伝説については「牽牛」が「牛郎」となっていたので「???」となってしまいました。

 

しかもこの本に載っている七夕伝説は天女の羽衣伝説がちょっとまざっていて、水浴びをしている織姫の羽衣を、

下界に追放されていた牽牛がかくしてしまうのです。

 

二人は夫婦になり、子供も2人生まれますが、

のちに織姫は天の世界へ戻されてしまい、牽牛は子供を連れて天の牛の皮でできたマントを羽織り、追いかけていく・・・という展開になっています!!

 

他にも日本の河童や天狗など、世界中の妖精について記されています。

 

朝のそよ風の妖精アウレ、つむじ風の妖精ハルピュイア、嵐の妖精アネモイ。

 

土の精シルヴァー二、火の精フォレッティなどはイタリアに住む妖精のようです。

 

いつか会ってみたいなあ。

 

私が西洋に惹かれる理由は、こういった妖精の伝説に子どもの頃から魅了されたからに他なりません。

 

流れ星ブナの森のアリア 2/秋鹿(あいか) ユギリ

 

 

 

2巻の表紙もカワ(・∀・)イイ!!

 

駅の本屋さんで発売日に迷いなく購入。

 

↓1巻のレビューはコチラ。

 

何だかこの記事に輪をかけるように、今日の記事もファンタジーづくしになってきた。

 

森の奥深くでほっこりスローライフをしていたアリアが、徐々に現代のアイルランドの文化に触れてカルチャーショックを受けていく・・・。

 

その様子がかわいくもあり、さびしくもあり・・・。

 

昔のアイルランドのじゃがいも飢饉の話などもでてきますね。

 

そのへんの歴史は、ドラマ「ヴィクトリア」でも観たぞ。

  

 

私てっきりグレイスは、アリアのお母さん、

または、魔女狩りでもたくらんでいるのかと思ってしまいました。

 

グウィンは、、、狼男???

 

 今月はまん防のため仕事が激減し、家でごろごろしていたため、

漫画や絵本も含めて20冊読むことができました📖👓️


面白い本をどんどん発掘して、抗がん剤治療中の母に届けたいです😃