最初読んだ時は、
「インバウンドを対象にしたようなただのファンタジー」
と思い、所持していた1~5巻をBOOK・OFFに売ってしまったのですが、
動画配信を観ていたら続きが読みたくなってしまい、再び買い占めてしまいました。
なんといっても、
ヴァージニア二等兵さんの絵の完成度が高い
ストーリーが進むに連れ、キャラクター達が成長、変化して深みが出てくる
料理を再現したくなる
という所です。
最初は薄っぺらい話かなと思っていたんですが、今まで出てきた登場人物たちが意外な所で結びつき、
色んな国が出てきてどんどん世界観が広がっていくんですね。
舞台は居酒屋ですが、ナポリタンやプリンにケーキなど、
お酒とは関係ない物もどんどん出てくるのでアルコール依存を阻止できそう(笑)🍮
反面リオンティーヌさんが料理に合うお酒を研究しだしているので、もちろんお酒も楽しみな所です。
そして異世界でありながらも奇想天外なファンタジーはあまり起こらず、あくまでほのぼの。
地に足のついたストーリーで、キャラクターたちが自分自身の力で自分の道を切り開いていっているのが励みになりますね。
長いストーリーって、途中で話がワンパターンになってしまうか結論までが長くて飽きてしまい、
ついていけなくなるものも多いのですが(ちはやふるとか宇宙兄弟とか··結末までが長すぎる)、
「居酒屋のぶ」11巻の皇帝とセレスティーナ王女の結婚の話が1番盛り上がりを見せていたし、最新13巻に出てきた依田さんの醤油を巡るストーリーがまたこれからの更なる盛り上がりへの伏線かと思います。
⛄🎄✨クリスマスの女の子/ルーマー·ゴッデン
図書館のリサイクル品として無料で入手した児童書です。
↓こちらが原作の英語版。
親がいなく孤児院で暮らす女の子と、持ち主を求めながらオモチャ屋で祈り続けるお人形が巡り合う物語です。
原作の本が素敵なので、英語の勉強のために取り寄せようと思っています。
祈ること、願うことが一番大事なことですね。
願わなければ、望みが叶う確率はゼロに近くなってしまう。
不可能に見えようが、何だろうが、
全ては願い求めることから始まる。
メリークリスマス✨🎄✨