過ぎ去った年末年始 | イギリスからシンガポールの空の下・・から日本へ、そして再びのイギリス

イギリスからシンガポールの空の下・・から日本へ、そして再びのイギリス

イギリスのこと。
こどもたちのこと。
シンガポールのこと。
教育のこと。
インターナショナルスクールのはなし。
イギリス現地校のはなし。
時々柴犬のこと。

 

師走というのは本当に忙しい。

 

そして、冬休みは終わりみんな学校と仕事(ウチだけど)に戻った。

学校初日、火曜日は、ふたりともつらそうだった。

おまけに大雨。

 

冬休み、いとこのみんなにも会えて、

5年ぶり(?)だったけど、ほとんど人見知り時間もなく、

楽しそうに遊んでた。

上の、中2ふたりは、やや、照れ気味だったけど、

元々人見知りしない小学生ふたりが力を発揮。

しかも、大雪が降って、小学生も中学生も無邪気に遊んでた。

 

オミクロン株の出始めで、

流行にギリギリ間に合って、

みんな素直に育ってて、

楽しい時間だった。

 

日本に帰って来たのに、あまりどこにも行けない2年。

もちろん、京都にも行ったことがない我が子たちを連れ、

いとこたち、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に2泊した。

 

私たちも挙式して以来だから、18年ぶり。

 

まずは定番清水寺。

私も小6の修学旅行以来。

あの時はよくわかっていなかったけれど、歴史と壮大さに感動。

それから、清水寺界隈散策。

可愛いお店、おしるこやみたらし食べて、日本の良さを改めて噛み締める姉弟。

 



最終日に金閣寺。

歴史の授業で習ったおねえちゃん。

教科書で見た時は、「なんて趣味の悪い文化」と思ってたのだけど、

実際の金閣寺は、金なのにシャイニー過ぎず、素朴な日本建築と合間って、

なんと美しいのかと、心底見とれていた。

さらに、周りの庭園も静かで美しい。

その中に佇む金閣寺を長いこと眺めて感動していた。

今まで、たくさん西洋建築を目にしてきた。

それは、日本の素朴さに比べると、豪華絢爛。

美の違いを感じ取ったみたい。

 



思いの外金閣寺に時間を費やし、三十三間堂は行けずに終わった。

残念。

でも、たくさん感じたものがあった様で、行ってよかった。

 

10人で泊まれる貸し別荘に宿泊したのだけれど、全員お風呂に入っていたらものすごく時間がかかるので、

近くにあった銭湯に。

銭湯も初体験の子供たち。

私だって何年ぶり?

 

外国人観光客が少ないので、京都も今が旅行時と思ったけど、

年末のせいか、なかなかの人だった。

普段はもっとなのかな?

 

 

大雪に大喜びのもうひとり。

 



旅行の間はフリードッグランのあるドッグトレイナーのお宅でお留守番。

他にもたくさんいて、楽しく遊べたのではないかと思う。

ご飯は全員で争奪戦らしく、一回めはありつけなかったかもしれない、という話し。

元々、食の細いりんちゃん。

そこで鍛えられたのか、帰ってからは前よりよく食べるようになった。

迎えに行った車の中で、「うおーーーーん」と遠吠えしまくってアピール。

たまにはいい刺激。

 

雪は平気なくせに、ずっとストーブの前にいる。

ヤケドしないか心配なほど近い。