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天使との対話

統一教会の祝福二世であるブッダ(40)が、とあるきっかけで「天使くん」と出会い、その彼と対話する中で得た気付きを書くブログ。

<場面>過去の歴史やスピリチュアリズムに関するイメージを散りばめる

 ———現代に生きる我々の多くは、目の前にある世界がその全てだと思い、過去の歴史も原始から近代まで一から積み重なってきたものと信じて疑うことはない。しかし、少しでも想像力を働かせれば、我々が学校で学ぶ歴史以外の「歴史」が存在し、我々の文明よりも発達した文明が過去に存在したことも充分に考えられる。

 

<場面>広い野原に風に吹かれた一輪の花が咲いている

 ———野に咲く、名もない一輪の花の中に、私(作者)は蹂躙された人類始祖エバの静かな嘆きと悲しみを見る。地球星に住む人類という種は、実のところ過去に大きな決断をし、今なおその「決断による結果」としての苦しみの中に生きているのだ。

 

<場面>エデンの園、地球、覚悟、最後は新生児を取り上げるイメージ

 ———しかし、それももういい加減終わらせなければならないだろう。この物語は、聖書には明記されていない人類始祖エバの「覚悟と決意」についてを明らかにし、その結果として今なお続く「産みの苦しみ」から地球星を解放するために書かれたものである———。

 

 

〈場面〉広い野原に若い男性が一人

(一輪の花をぼんやりと眺めていた若い男性の横で老婆がつぶやく)

 

花嫁姿の老婆        「主なる神よ、あなたをずっと心待ちにしておりました。」

 

(若い男性はハッと我に帰って隣を見ると、花嫁姿の老婆がいる)

 

〈場面〉介護施設の中庭(一輪の花と普段着の老婆はそのまま)

時任    「加藤さーん(老婆の名前)、お薬の時間ですよー。」

(また別のベテラン看護士の声)

 

(この言葉で全てが現実に引き戻され、男性の紹介に移る)

〈場面〉中庭から施設の中へ移動

———この男性の名前は橘 泰成、この介護施設で働くまだ20代前半の若い男性職員である。彼の家庭は祖父母の代からとある新興宗教を信じており、彼は「宗教三世」と呼ばれる立場だった。彼の両親もそれなりに熱心にお布施をするため、家計は決して裕福とは言えなかった。それでも、彼は小さい頃から両親から愛されていると感じていたし、彼らを恨むことはなかった。

 

橘        「じゃあ休憩入りまーす」

 

〈場面〉橘は休憩のため一人休憩室へ

(テレビのワイドショーで、またコメンテーターが彼の家族が信じる宗教を批判している)

 

橘        「はぁ(ため息)」

 

———去年起きた事件をきっかけに、彼の家族が信じる宗教がメディアで大々的に取り扱われるようになり、彼もそのせいでストレスを感じている

 

「そういえばでも、さっき一瞬加藤さんが花嫁姿に見えたのはなんだったんだろう?」

 

———加藤さんは彼が担当する施設利用者の一人、半年前から入居しており、その時からずっと担当として介護し続けてきた。加藤さんはあまり身寄りは少なく、時々娘さんのような方が面会に来るぐらいで、それ以外の身内の方は見た事がなかった。

 

そんなことを考えていると慌てた様子で先ほどのベテラン看護士の時任さんが休憩室に飛び込んでくる。

 

時任    「橘くん、加藤さんが大変!」

橘        「どうしたんですか!?」

時任    「お薬の時間だから部屋に移動して、薬を取りに行って戻る間に容態が急変したの。」

 

〈場面〉二人は慌てて加藤さんの居室に向かう

時任    「橘くん、さっき何か変わったことなかった?」

その時、花嫁姿の加藤さんの姿を思い出すが、まさかベテラン看護士の時任さんにそんな話はできない。

 

橘        「特にいつもと変わった様子はありませんでした。」

時任    「そう」

部屋に着くと担当医が既に来ていたが、加藤さんは既に亡くなったと告げられる。橘にとっては、担当する利用者の方が亡くなるのは初めての経験だった。