実は甲殻類は大の苦手で、


特に蟹がダメだ…


脚が多いのものは見るのも食べるのもNG、


その昔、

鳥取に出張して泊まった観光旅館で

豪勢な夕食膳に鎮座している、茹で上がった丸ごとの赤い蟹を見た時、


一気に食欲がなくなり、他の料理まで食べられなくなった。


しばらく眺めて、結局、

係の人に頼んで下げてもらったが、


「ウチに来たお客さんでカニ食べなかったのはお客様が初めてです」


と言われて、申し訳なくて何度も謝った。


そうは言われても、あの姿がダメなのだ!



それと、蜘蛛が苦手なせいもあって


何かの本で、

《陸に上がったのが蜘蛛で、そのまま海に留まったのが蟹…》


嘘か誠か知らないが、そんなのを読んだことがあった…


とにかく、あの形が受け入れられない。



極めつけは小学校の修学旅行だ。


下関に行った時のこと、

壇ノ浦の戦いで敗れた平家の怨霊の化身と言い伝えられている平家蟹を見た瞬間、


ショックで卒倒しそうになった…


あの恨めしそうな《顔》が脳裏に焼きついて離れない。



エビも丸ごとは苦手だが、

中身だけなら食べられる。



昨夜、プラネタリウム収録に行った際、

児童文化センターの廊下に展示されていたザリガニを見た時に、


自分が甲殻類が苦手だという事を忘れるくらい驚いた。


なぜ、青いの?

誰か塗った?



美しい…とも思う。




抜け殻らしいが…


ザリガニに青いのがいるのも、この歳になるまで知らなんだ…


興味がない事をスルーしているせいだ。


しかし、

なぜ青い色になるのだろう…


食べ物が影響しているらしいが…


不思議だ。