11月15日 初猟 ハンティング In 福島 2011
いや~久々のブログ更新です。
最近忙しくて全くブログ更新でしませんでした。
2011年のハンティングの季節です。
11月15日 早朝
いつもの福島県 二本松です。
カモ猟からスタートです。
年々、カモの数が減っている様子です。
私が追い出す役をして、一発目を発射。
グェエ・グェエ・グェエと鳴きながら飛んでいき、オヤジと親戚の兄貴に
撃たれるハズが、コガモのみでマガモはハズシ…
それから、キジ猟に変更ですが、昨年同様、キジがいない。
メスばっかりです。
誰か既に捕っちゃたんじゃねーの・・・ってくらいいない。
税金払ってんだぞ。
鴨はいるけど、キジにヤマドリが全くいないので、気分は下がりっぱなし。
元気なし。
二日間で、オスキジを見たのは親戚の兄貴が2回とオヤジが1回。
これなら地元の利根川とか江戸川の方がキジはいます。
遠路はるばる来る意味が全くない。
ということで今年は、二日間でキジがゼロ、鴨5羽で終了。
鴨はもっと捕る気になれば捕れたのですが、放射能が怖いので撃つのはやめときます。
腕が悪いんじゃなくて、鳥がいないだけって自分を慰めます。
そうそう気になる放射能ですが、原発から約50kmはなれた二本松の宿の室内で計測すると0.461μ㏜、外で計測すると0.687μ㏜でした。
山間の沢水が溜まっている場所で0.712は記録しました。
計測機は、ホリバの14万もした機材なので信憑性はあります。
でも、みんな稲作もやってるし、大根も葉物の野菜なども、普通に農家の人は食べているそうです。
問題あるのかどうかは、国の基準が明確じゃないし、地元民はそんな事気にしてたら生活が成り立ちません。
いちいち計測してる暇がないと思うし、農家のじーちゃん、ばーちゃんに理解できないと思う。
それより、我々ハンターには、四足の獣は食べちゃダメですよってお達しがきましたが、鳥については全く説明が無い。
確かに、鳥もダメだとなったら、毎年のハンターからの税金収入がなくなると県も困るでしょうから、あえて発表しないのかと思います。
仮設住宅も見ました。
相馬からの移住の人達だそうです。
でも、あんなに不便な山のグランドに仮設を作っても、買い物など衣食住が大変そうでした。
我々は、遊びで福島に来ているので、ちょっと複雑な気持ちです。