フィルター効果の続きです。
【Photoshop】の◆フィルター シャープです。
焦点に関する効果が期待できます。
レタッチなどの作業をして印象がぼやけてしまった時にも使えます。
指定した範囲をぼかしたい時にも使えます。
輪郭を強調する
ピンボケ写真を補正する(アンシャープマスク)
そんな、文字通りの「シャープ見え」効果も得られます。
「シャープ」「シャープ(強)」は簡単な操作で効果が得られます。
(強)があるだけあって、「シャープ」は効果が弱めです。
なので、少しずつ強めたい時に繰り返し使うこともできます。
元画像がこちら
シャープ1回(ほぼ一緒)
シャープ4回(背景のくっきり具合が違いますね~)
シャープ(強)
シャープ1回よりも4回に近いですね。
こんな感じの違いがあります。
アンシャープマスク
設定できる「量」を500%
半径は2pixel
しきい値を10レベル
にしました。
かなり元の画像と比べても輪郭がくっきりしました。
「量」は数値が大きいほど輪郭が強調されることになります。
半径は数値を高くすると広い範囲がシャープになります。
逆に数値が低いと境い目に近いところがシャープになります。
しきい値は、境界を判断するピクセルを指定しています。
ノイズがあまり入らないようにするためには20より下の数字が良いでしょう。
元画像と並べるとわかりやすいです♪
右側が元の画像です。左がくっきりした印象になっています。
どんどん遊んで(?)いきます。
スマートシャープです。
設定した値は下記です。
量:500%
半径:40.5px
除去:ぼかし(移動)
角度:15℃
加工が楽しくなってきます♪
最後に、シャープフィルターの
シャープ(輪郭のみ)
これも、シャープと同様、一回だけだと変化がわかりにくかったので
5回行いました。
左が輪郭のみで右がシャープ4回です。
並べて比較してみます。
確かに、輪郭部分に効果が表れています。
以上、シャープフィルターまとめでした。