これからの田辺の話をしよう 2 | 四畳半の眺め

これからの田辺の話をしよう 2



ただ、一人でいるとどうか。


どうしても自問自答ばかりでむやみに追い詰めてしまうんですよね。


自分が今どこにいるって考えた時に座標で見えるといいですが、それが何もない大海原にポツンと佇むイメージだったら、それはとっても恐ろしいのです。


とっても広くてとっても深い、途方もない空間の中に落とされた一つのシミを想像するとそこで自分が何をしていいかわからなくなるのは当然な訳で、そんな中で多くの時間を過ごしているとたいてい芽生えてくるのは希望やら自信なんかじゃなくて不安とか喪失感とか無力感だと思うのです。


んでたまに頭上を飛んでる鳥なんか見た日には怨恨と妬みの念が頭に渦巻いてますます深みにはまってしまう。

これが良くないのだ。




妬みそねみが一番醜い。


けど必然的にそういう心持ちになりかねないのだ、一人の時は。






人とのコミュニケーションは大事だな、と改めて感じた八重洲の夜。


座標をヒントに自分を高められることに気付くこともできた。

幸いボクの周りには素敵な友人たちがいる。

彼らを位置情報を頼りにまだボクにはできることがあるだろう。



で、座標を広げるためにもいろんな人と会って話をしないといけないとも思った。


ここんとこボクは一定の世界に長いこと腰をおろしていたような気がする。

それはとっても残念なことです。




だから、今はいろんな方面の人と会ってみたいな。

今いる地点から上へ飛びうつっていかないとつまらない生活が続くことになりそうで、それが何よりも怖い。



成長したいのだ。

そのためには環境も引き続き積極的に変えてかないとダメです。


ボクはやるのだ。

いろんなことが終わったのだ。


すなわち、いろんなことが始まるのだ。






これからの田辺の話。