クラクフから南東約15㎞の小さな町ヴィエリチカ
この町の地下に1250年頃から採掘されていた
世界有数な規模の岩塩採掘場が広がる
18世紀から観光向けに公開され始め
ゲーテやショパン、コペルニクスも訪れたという
ここが岩塩坑の入口
今日も朝も早よから見学にきました
たくさんの見学者が並んで待ってる( ゚ ▽ ゚ ;)
全長300㎞の巨大な岩塩採掘場
観光のために開放されているのは全体の1/100ほど
地下64m~135mの深さ約2.5㎞の坑道を歩いて観て回る
坑道にある2300の部屋のうち公開されているのは約23室のみ
とりあえず階段をズンズン降りてく
378段の階段を下りて………![]()
坑道内の深い所まで下りてく途中
ヴィエリチカの伝説や歴史を再現した塩の像が配置されている
ヤノヴィツェの間
キンガ女王の伝説をモチーフにした像
坑内には四つの礼拝堂があり
こちらは聖十字架礼拝堂
事故が起きないように願いを込めて19世紀に造られた
一番の見どころは深さ101.4mの場所にある
聖キンガ礼拝堂
70年の時をかけ造られた礼拝堂
壁、一見タイルに見える床、シャンデリア、聖像、絵画のすべてが塩でできている

塩の結晶でできているシャンデリアが美しい
遠足の子供達がお話を聞いていたのは
岩塩レリーフの「最後の晩餐」
幾つもの地底湖もあり、塩湖の塩分濃度は33%だそうです
バロンチの間
湖の最深部は9m
ミハウォヴィツェの間
17世紀に造られた木の柱が美しい
岩塩坑はアリの巣のような造りになってます
深さ124.7mにある最も天井が高い部屋
スタツシの間
ここから…まさか階段を上がれとか言わないよね……
帰りはエレベータだった

トロッコを建設中だったのね
来年からはトロッコに乗って見学できるんだって
ランチ後は岩塩坑の入口に戻り
観光最終日の午後へつ・づ・く












