一週間位前、一通の可愛らしいハガキが届きました。
そのハガキには・・
・・・今度、ランチ行きましょうね~♪・・・
と書いてありました。
差出人は、Uちゃん・・・
Uちゃんとは、4年位前、2日間の短期パソコン教室に参加した時、
たまたま、隣同士の席に座ったのがきっかけでお友達になりました。
当時のUちゃんは、20代後半の元気のいい、行動的な女性でした・・・
私は、早速メールで返信し、
ランチの約束をしました。
・・・そして今日が約束のランチの日でした・・・
ハンバーグが美味しいと評判のお店で待ち合わせをしました。
Uちゃんと会うのは、3年振りです・・・
約束の時間より少し早く着いた私は先に店内に入り順番待ちをしていました。
すると、そこにUちゃんが入ってきました。
「久し振り~~」と私・・・
3振りに会うUちゃん、ちょっと印象が変わった様な気がしました・・・
オーダーを済ませた後・・・
私はUちゃんから、この3年間に起きた数々の出来事を聞きました・・・
Uちゃんの身に起きた出来事・・・
それは、30代前半の独身女性が一人で背負うにはあまりにも
辛い・・・出来事でした・・
そして、そんな出来事に耐えているUちゃんは時折、
すさんだ目をして、「もう、人生終わったよ・・・」
と何度も呟きます・・・
「誰か、頼れる人はいないの?」と私・・
「今一緒に住んでる人はいるよ」とUちゃん・・・
「その人に、もう少し頼ってみたら?」と私・・・
「・・・・・?無理」とUちゃん・・・
・・・誰にも甘える事なく、一人で必死で生きているUちゃん・・・
私は胸が痛くなりました・・
人は一人では、生きてはいけないと思うのです・・・
「一人で全部かかえこんじゃダメだよ。誰かに助けてもらう事も必要だと思うよ・・」
それ以外の言葉は見つかりませんでした・・
後は、ただUちゃんの話を聞いてあげる事しかできませんでした・・
・・・帰り間際・・・
「また、メールするからね。またランチ行こうね!」と私・・・
「うん。ありがとう、またね!」とUちゃん・・
今日のUちゃんには、薄っぺらな言葉に思われそうで言えなかったけど・・・
今度会ったら伝えたいです・・
「今は辛くても、必ずいい事あるよ」って・・・
「明けない夜はないよ」って・・・