前回の寒さに懲りたので、今回は完全装備で出撃！
目的地は、姶良郡蒲生町の蒲生八幡神社。
ここには、日本一の巨大クスの木があるそうで。
ルートとしては、九州自動車道を、溝辺鹿児島空港 IC まで走り
国道 504 号を少し戻り、県道 55 号（人吉街道と言うそうです）から
県道 40 号に入り、後はひたすら真っ直ぐ。
余談ですが、鹿児島の県道や広域農道と呼ばれる道の中には
”ここ北海道じゃね？”なんて道が沢山ありあります。
いずれ機会があったら、写真を紹介したいと思います。
（とても快適ですが、税金だと考えると。。）
道すがら、途中にある住吉池です。
数千年前の火山爆発で出来た火口に水が溜まって出来た
”爆裂火山湖”だとか。（名前にシビれるのは私だけ？）
終戦時に、旧日本軍の武器・弾薬が大量に投棄されたそうです。
また、ブラックバスの釣り場でもあるようで、この日も
お陸っぱりから釣ってるルアーマンが居ました。
快適な、県道 40 号を快調に走って、到着。
蒲生八幡神社の入り口手前の駐車場です。
結構、判りづらいかもしれません。
ここの正面を入ります。
蒲生神社全景です。
左端に写生している女の子が居ますが、その右前が例の
”大クスの木”です。
蒲生八幡神社の本殿です。
創建は 1123 年とかなりの年季を誇ってます。
正八幡宮と言うことですから、天皇家とのゆかりが
あるのでしょうか？
反対側からもう一丁。
結構、大きい社殿ですね。
これが、日本一の大クスです。
特別天然記念物指定です。高さ約 30m、根回り約 34m と堂々の
迫力です。（樹齢は 1500 年以上!)
神社創建当時から、御神体として祭られていたそうですから
悠久の時間の流れって何か凄いと感じます。
木の根元に巨大な空間があり、扉が取り付けされています。
この中は約八畳ほどの広さがあるそうです。
昔、トトロが住んでる、なんてお話が出ていましたね。
子供に話すおとぎ話としては、いい感じですか。
この境内には、他にも大樹が結構、あります。
なんか、この大クスの友達みたい、と写生していた子供の誰かが
話していました。
言われてみれば、そんな感じも納得の蒲生八幡神社でした。