前回のブログでは、田舎暮らしの女が、
わざわざ都会に出て、一人暮らしを前提に
就職活動をする理由を聞かれて
ショックを受けたお話しを書きました
でも新卒の就活で一番悔しかったのは、
書類選考が通過し、
入社試験の会場に着いたら、
「大卒以上」
「大卒以外」
で、受付が分けられていた
ことでした。
その会社には、
大勢の学生が面談にきていたのですが、
入社試験会場に入った途端、
「大卒ですか？」と聞かれて、
「専門卒」と答えると、
「じゃぁ、あなたはこちらで受付をしてください。」
と、誘導されたことでした。
その瞬間、
なんだか、とても惨めな気持ちになりました。
「結局、
学歴で分けるんだ・・・。」
入社試験をを受ける前から、
すっかりやる気がなくなってしまいました。
「一応、入社試験は適当に受けて、さっさと帰ろう。
この会社には入社しない。」
そう思ってしまいました
結果は「不採用」でした。
表向きは、平等に見えても
新卒であれば、何の経験も実績もなく、
実力などが全く見えない状態なのですから、
「学歴」で、見られてしまうのは
ある程度、仕方ないのかもしれません。
この時の私は、
すっかりイジケてしまい、
「書類選考に合格して、
入社試験に
呼んでいただいている！」
という前向きな事実を、
そのまま前向きに受け止めることが
できませんでした
学歴コンプレックス
を持ってしまうようになっていました
クラスメイトの仲間は、
少しずつ「内定」が出始めた時期でもあり、
県外就活を宣言してしまっていた私は、
焦る気持ちが、どんどん膨らんでいきました。
それでも、どうしても
県内就職に切り替えようとは
思えませんでした
絶対、家からでて一人暮らしを始める！
この決意は固くなっていきました。
書類選考に通っても
面接で落とされている・・・
どうやら、もう一度、
その企業に応募する理由を
ちゃんと考えてみる必要がありました
「なぜ、
この会社に入りたいのか？」
考えてみれば、
「学歴関係なし」「実力で勝負できそう…」
といった「条件や社風」を中心に
応募をしていて、
根本的に、
この会社でなければならない理由
が、明確でないことに、
だんだんと気づくようになりました。
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一人で頑張らず、誰かにちゃんと相談をして、
アドバイスを受けていれば、
こんな当たり前のところでつまづいて、
遠回りはしなくても良かったのかもしれない…。
「女だから」とか「学歴」とか、は言い訳で、
きっと、「情熱」が足りなかったのだと思います。
今は、そう思えます
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クラスメイトとの会話の中で
自分なりに気づきがあって、
「学歴関係なし」「実力で勝負できそう…」
よりも、
「仕事内容」と「社風」
を中心に見るようにして、入社してみたい会社の
リストアップをしなおしてみることにしたんです。
そして改めて、自分の中で仕切り直しで、
応募してみることにしました
続きは次回・・・。
引き続きよろしくお願いいたします