女子高なので、女性ばかり
ちょっと異様に感じましたが、
すぐに慣れました。
わりと快適でした
たまたま近くの席になった子が
凄く明るい性格で、
いい感じで私をイジッてくれた事もあり、
一緒になって楽しく話していたら、
イジメられることもなく、
クラスで目立つ中心グループの中に、
自然に入ることができていました
いつも、どちらかといえば、
大人しく過ごしてきた私にとっては、
ちょっとだけ興奮する出来事でした。
なんとなく、
「嬉しかった」のを覚えています
でも、、だんだんと、グループに
馴染めなくなっていきました
女子高生らしく、キャピキャピ
最初は、私も同じようにしていたのですが、
いつも笑っていて楽しいはずが、
なんとなく違和感に感じてしまったんです。
その場に一緒に居るのに、
「楽しそうでいいなぁ～」
「夢があっていいなぁ～」
そして、
「恵まれてていいなぁ～」
なんて、
いつの間にか、冷めた目で
外から眺めるようになっていました。
隠れてバイトする必要もないし、
当たり前のように大学進学を目指せて、
なんの心配もなく、普通に学校生活を
明るく過ごせるクラスメイト。
それに比べて私は・・・などと、
自分を卑下するように
なってしまったんです
それで、いつの間にか
距離を置くようになっていきました。
「クラスの中心グループ」って、
ちょっと憧れていました
その中にせっかく入れたのに・・・。
離脱したきっかけは、
「人と比べて自分を卑下してしまったこと。」
そして、その原因は、
「貧しくて、常にお金の心配を抱えながら
学生生活を送っていたこと。」
などと、一見、
そのように見てしまいがちですが、
単に、その時の自分とは
合わなかっただけです。
キャピキャピするタイプではなかっただけ
そして何より、その場に居ると、
「嫌な思考」が、でてきてしまうから
一緒に居たくなくなったんです。
「憧れ」があっても、
それが自分と合うかどうかは、
経験してみないとわからないですよね
そして、その時の「思考」は、
その時の私の癖だったのですが、、
そう思ってしまう事自体に、
「良い悪い」もありません。
ただ、自分を卑下してしまう癖は、
人間関係を築くうえではマイナスになる事
もでてきてしまいます。
例えば、人間関係の幅を広げたい！
と思った場合は、
広がらないですよね・・・。
つき合える人が限定されるので、
人間関係の幅を狭めてしまいます
ですが、メリットもあります。
「無理しなくて良い」
当時は、
嫌な「思考」になってしまうことが嫌で、
そう思わなくても良いように、
そのように感じてしまうグループからは、
自然に離れていったのかもしれません。
その「癖」を修正するよりも、
嫌な「思考癖」がでないように、
その状況を回避することを選択した事は、
今思えば、ある意味、無理をせずに済む
賢い選択だったのかもしれません
こうして、いつの間にか、
キャピキャピしていないクラスメイトと
自然と、仲良くなっていきました。
それにしても、
「クラスの中心
グループから
離れる」
選択ができたことは、
今思えば、凄い勇気でした。
もしかしたら、
「またイジメられるかも・・・」
とは、考えなかったのですね
どうやら、この時、
「イジメられたらどうしよう・・・」という
怖さは消えたみたいです
「逃げること」って、
自分を守るために
時には必要な事で、
悪いことではない！
この時は、
無意識にやっていたんですが、
大人になってからも使えますよね
高校生の人間関係・・・
もう少し書いてみようと思います
自分史ブログの魅力
（admireアドマイアー松本沙紀）
↓↓画像をクリック↓↓
ａｄｍｉｒｅチャンネル登録はこちら
→ You-Tubeで無料公開中♪
↑クリックしてご視聴ください。