船内は24時間稼働しているから、誰かしら起きて仕事をしています。航海士、甲板員、機関士、司厨は、司厨以外、4時間勤務の3交代制で動いているので、朝食で早い人は、午前の2時から3時30分くらいに来ます。昼食は10時から11時30分くらいで夕食は、早い人で15時30分に来ます。

なので料理を作る人間は、自分で日常計画時間を立て動く必要があり、その時間までに料理が準備されていなければいけないのがルールです。

働き方改革で8時間労働が定められていますので、やりようによっては8時間や7時間で収めることも可能ですが、それを実行するのにはかなり緻密な業務計画と段取りが必要になってきます。それに加え、船によっては荷役があるので、その手伝いの時間やゴミ出しと買い出しなどの時間も段取りに加える必要があります。また、船で生活しているので、洗濯や風呂など時間内で収めるのとその船員十五名の時間バランスを汲みながら生活をするので慣れるまで時間がかかります。

時間は有限なので、食事の時間は必ず守る。船員は3交代を1日2回繰り返すので夜間の荷役の時は夜食を用意したりします。
船は配慮の世界で一人一人が、その道のプロです。

9時〜17時勤務で終わったら自宅に戻る生活ではないので、自由にコンビニ行ったり、スーパー行ったり出来ず限られた生活空間で生活するのでかなり特殊だと思います。8月の移動だけで名古屋→福岡→北海道→宮城→青森→富山→川崎→横浜と多岐に渡るので、船員は大変だと思います。