今回は収支内訳書のうち
3つの経費をまとめてしまします。
荷造運賃 水道光熱費 旅費交通費
これまで説明してきた売上原価や貸倒金
減価償却費などと違って 家計簿にも登場するような
イメージがしやすい経費と思います。
荷造運賃は、商品を包装したり梱包したりするための
紙や袋、ひもなどの資材費と
宅配便などの送料です。
車で配達しているって?
ガソリン代は消耗品費です。
まぁ経費の科目を間違えて問題となることは
ほとんどないので、あまり神経質にならなくて
OKです。
水道光熱費はわかりますよね?
自宅の一部を利用している場合は
面積や時間等に応じてあん分して計上します。
旅費交通費もOKですよね?
旅費なので、出張した場合のホテル代もここに含まれます。
もちろん、家事費は除かれるので
私的な旅行の費用は計上できません。
私的な旅行のついでに、営業もしてきた場合は

という質問がありそうですね。
主たる目的で判断しますから、
その旅行の50%超が事業のためのものでしたら
経費にできます。
また、50%以下の場合でも、明確に区分できる場合は
経費にできます。
これは、家事関連費と必要経費の区分方法で
他の経費にもあてはまりますので重要です。
営業のついでの旅行はOKだけど
旅行のついでの営業は、現地での顧客のところまでの
交通費くらいでしょうか。。。
