アドマン3.0=人事になりました。 -30ページ目

アドマン3.0=人事になりました。

サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

僕の中で今年読んだ本の中でのヒット作未来は言葉でつくられるの著者・細田高広さんとお食事させて頂きました。初対面にも関わらず、オトコ2人で4~5時間ほど話し込んでしまいました。めちゃくちゃ楽しかったです。

未来は広告でつくられる(広告業界、人事業界人は必読!)


そもそもは10月半ばに僕が細田さんの本を読みながら、その時の感情をFacebookに吐露したところ・・・これまた広告業界人や就職活動生はマストリードなマーケティング企画技術」「電通とリクルートグッドキャリアなどの著者である山本直人さんが見かけてくれ、細田さんをご紹介して頂けたという、なんともソーシャルなきっかけでした。ありがたや。

未来は言葉で作られる


本当、なんでもつぶやいてみるものだなぁ、と改めて思わされた次第です。

そして実際お会いすると、①同じく82年生まれ、②恵比寿大好き、③共通の知り合いが多く今まで出会わなかったのが不思議なくらい、とすぐさま意気投合し(と僕は信じてます)、広告の今や未来について楽しく議論させて頂きました。

僕はコピーライターでもなく、コピーライティングのスキルがあるわけでもないのですが、コピーに携わっている方は本質思考の方が多く(もちろん言葉の使い方・選び方もすばらしい)、実は経営や人事について話をすると多くの発見が得られたりします。

細田さんはまさにその象徴のようなヒトで、僕が人事として抱えている課題点や未来が共有でき、だからこそ未来は言葉でつくられるは弊社人事がみんな手にとって、みんあが共感・納得しているほどなのです。


□広告を作るではなく、広告で何を作るか

そんな感じで話は多岐に渡ったわけですが、やはり広告業界に身を置く者同士(僕も置いているつもりです)広告の話をしないわけにはいけません。

広告が今どうなってきて、今後どのようになっていくか。一つのヒントは「広告を作る」時代が終わり、「広告で何を作るか」という問題意識です。

就職活動生で言うと、広告を作る=CMを作る、だったりするわけですが、「好きなCMってある?」って聞いてみると、具体的な事例が出てこなかったり、めちゃくちゃ古いレジェンドのような広告がピックアップされたりする=すなわち最近のCMは覚えていなかったり、刺さってもいなかったりするんですね。CMが好きです!ってムラッ気のある、ミーハーな奴っていうのは広告業界人の良い所であったりするんですけども、現実は徐々に変化し始めてきています。

もう少し広げて考えてみると、例えばNIKEのFUEL BANDだって、プロダクトでありマーケティングだったりするわけです。広告を作るではなく、広告で何を作るか。いよいよ広告やマーケティングが(この言葉を一緒にしてしまうのもあれなんですけども)このように生活に溶けこむようになって来ている。

極端に言えば、認知されないくらい自然と生活の一部になるようなモノ・コトのほうがマーケティング上成功だったりもするわけで、それというのは既存の広告の概念とは全く異なってくるわけであり、僕が3年前に一度広告を諦め、事業開発を志した理由でもあったりします(広告と事業開発の境目がなくなってくる)。


広告を作るではなく、広告で何を作るか。この問いかけ自体が、細田さんの言う未来をつくる言葉であるんだなぁ、と思います。


そんな話をひたすら4時間も5時間も繰り広げる、とってもエキサイティングな会食でした。またぜひよろしくお願いします。



大きなイベントの直後ほど間髪入れずに次の仕込みをするデキる人事こと渡邊です@渋谷オフィス。昨日一昨日はこの約1ヶ月間にわたって開催されていた学生版あした会議の最終発表日でした。

あした会議


あした会議、とは弊社サイバーエージェント本体の役員が社内からメンバーをドラフト制で5名ほど指名してチームビルドし、組織の課題解決や新規事業案、大型人事案件などを決定する名物経営会議です。ちなみに僕が人事になる、という決議も9月に行われたあした会議でなされたものだったりします。

今回はその学生版。単なるビジネスプランコンテストではなく、実際の経営決議を取りに行くという経験を体感してもらうべく、1日目の審査員に新任役員である宮崎取締役、2日目には藤田社長に審査してもらい、実際のあした会議と同じ審査基準でジャッジしてもらいました。

あした会議(宮崎取締役に提案する関西チーム)


インターン生の皆さん、本当に緊張したし大変だったと思うけど一ヶ月間お疲れ様でした。

あした会議(発表直前まで案を詰めるチーム名「北斎」)


それにしても集まってくれた奴ら(愛をこめて)が本当に優秀でして。全七チーム(東京4チーム、関西3チーム)対抗戦で行い、それぞれ2案ずつ発表(計14案)してもらったのですが、2日間で決議レベル(5点以上)を獲得した案が11案もありました。

藤田社長からも最後にお話がありましたが、やる気がある奴はこのままスタートアップしちゃえばイイとの言葉も頂き、すでに数名の学生はそれに向けて動き出しています。このスピード感がなんとも心地がいいし、単なるインターンシップで終わらせない感じがまさにサイバーエージェント的で素敵です。アイデアだけに価値がある時代ではないですからね。

そもそもあした会議はビジネスプランコンテストではなく、経営決議の場。学生版とはいえ決議したことはガシガシ進めていきましょう

今回のイベントに参加してくれた学生は、僕が人事になってから初めて担当したインターン生です。だからめちゃくちゃ本音で話しましたし、午前まで飲みに連れ回したりとか山のごとしでしたし、愛着が湧きすぎて大変なわけですけども、ここで終わりではなくここからいろいろなことが立ち上がっていくと考えると、なにやら色々楽しみですし、なんというか人事楽しいですね。


最後に協力頂いた社員の皆様、本当に忙しい中協力頂きありがとうございました。サイバーのすごいところは、本当に「採用には全力を尽くす」会社であるということであり、それが人事になるとこんなに頼もしいものであることを再認識させられました。僕が人事になったからには、もっともっと全力を出して頂きますので、引き続きよろしくおねがいしますm(_ _)m

あした会議(各チームへのフィードバックをガチで話合う社員たち)

あした会議(優勝した関西チーム)

あした会議(懇親会にはWAVEST松村や盟友・小柳津、その他社員も大勢駆けつけました)


あと人事の篠原・清水・木村の3名も本当にお疲れ様でした!オレも疲れました!運営側としての改善点はすでに100個くらい見つけているので、全部潰して次につなげましょう!

ちゃんちゃん。




当たり前といえば当たり前のことなのですが。

人事に来て、毎日のようにヒトに会うようになり(今までの数倍)、それに比例して物理的に時間を取られるスタイルになって感じたのは、立ち止まることの重要性

足元の仕事が増えれば増えるほど仕事した感」は増していくのですが、大局観を見失い、結局偉業を成すことができません。これはわかって入るものの・・・的な典型例だと思います。

レバレッジMTG

異動してまもなくこのリスクを感じていたのですが、異動直後は量をこなすことも大事だろう、と思っていったんズブズブに・・・とはいえ、やはり近視眼的になりがちで、一週間が光の速さで過ぎていくので、先週よりレバレッジMTGと称して、毎週火曜日にまとまった時間を確保して、鳥の目で俯瞰的にメンバーと考える時間をつくるようにしました。

このMTGでは、「先週うまく行ったことの共有」「現在抱えている課題意識の共有」などからはじめ、ワイワイとやりながらも大きな課題解決にアタマを振り絞る形のフォーマットでトライしてみたのですが、先週で言うと2案ほどレバレッジの効いた案を出すことが出来ました。

今後さらに忙しくなって行くと思いますが、そういう時こそこういう時間を確保して、テコの原理を働かせていきたいと思います。