「地方」という言葉の定義がアレですが、地方就職活動生支援パッケージ「FLAT」はじめます。 | アドマン3.0=人事になりました。

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サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

本日正式にリリースされました。地方就職活動生を支援するプログラムFLAT(フラット)」です。

 

 

「地方」という言葉を使うか非常に迷いました。この言葉にはそれと対をなす「中央」的な概念があり、中央から地方へのナニソレ、みたいになると非常にサムイ。とはいえ、わかりやすさという点で言えば、非常にシンプルに伝わりやすい。なので、非常に悩んだのですが、より多くの方に知ってもらえるように「地方就職活動生支援パッケージ」とさせてもらいました。

 

この1年、九州、北海道、最近では新潟などなど、多くのエリアに足を運び、多くの学生と会いまくって来ましたが、これだけ情報技術が発達した現在ですら「情報格差」は極めて鮮明に存在することがわかりました。移動コストにバイトの大半をつぎ込み、窮屈な夜行バスに乗ってハイストレスな中就活をしているのが現状です。

 

それはそれで振り返ってみれば良い思い出になるんだと思いますし、そういう思いをしているからこそ地方大学生は強いのかもしれないですが、そうしたハードルが選択肢を狭めてしまっているのであればそれは非常にもったいない。

 

そうしたもろもろ背景をもろもろ凝縮して「FLAT」という名称に決めました。改めて地方採用強化の意味も込めて、パッケージをきちんと整え、さまざまな大学にどんどん訪問したいと思います。

 

もし皆さんからも「うちの大学にきてくれ!」という要望があればぜひご連絡ください。