最近、他社人事との情報交換会を密にやらせてもらっています。月一くらいのペース。前半はMTGスペースでのプレゼンテーション+質疑をし、その後懇親会というフレームでやっていますが非常に勉強になります。
直近で言うと、年末にリクルートホールディングスさん、そして昨日はJTさんと採用や人事制度についていろいろな話し合いをさせてもらいましたが、知りたかった情報が知れ、また採用課題も共有でき、非常に有意義なものでした。
人事、特に採用の仕事と言うのは、非常に内向きというか「その会社的なもの」になりがちで、そこには「思い込み」が強く存在し、普通に仕事をしてしまっていると情報鎖国、ソーシャルグラフ鎖国になってしまう傾向が強いと考えています。
また採用の場合、明確に「採用競合」が存在するため、あらぬ噂や疑いが掛かったり(逆に掛けてしまったり)と、透明度を高くすることの役割は非常に大きいと考えています。健全な競争のためにも、お互いが仲良くなっておくメリットは非常に高いかな、と。
さらにこの会合のメリットは、自分たちの採用哲学、人事哲学を外部に向けて共有するために改めて言語化、形式知化し、それを他社人事と壁当てすることでよりその哲学が磨かれる、ということです。これは本当に大きなメリットになります。
人事は会社の中でも専門性高く遂行していかなければならない領域。そういったプロフェッショナリズムに哲学は不可欠です。それが他人や他社の受け売りではなく、自分たちらしさをもった思想哲学に仕上げるためには、度重なる言語化と磨き合いが必要不可欠。
今後も月一くらいのペースで他社人事さんとの交流会はしていきたいと考えていますので、ぜひよろしくお願いします。お声がけしたら嫌がらないでくださいm(_ _)m笑