「量質転嫁の法則」にレバレッジをかける「全面性」 | アドマン3.0=人事になりました。

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なんとなく思ったことをつらつらと。「量質転化の法則」というものがあります。一定量以上の行為をひたすら積み重ね続けることで、その行為とレベル自体に質的な変化を起こる現象、というやつです。才能論の対義語として語られることが多い言葉。

少し前に話題になった「Talent Is Overrated(日本語名:究極の鍛錬)」という本でも、ひたすら「(死ぬほど)量をこなす」ことの重要性が語られているし(才能は過大評価されている、とも)、僕自身の短い経験の中でもほぼほぼ正しいと感じています。

ただコレが変な精神論につながってしまったり、ジブンを拘束してしまう変な鎖になってしまっては意味が無い、というか害。いわゆる「バーンアウト (燃え尽き症候群)」というヤツもこういう状態から起こることがある気がする。そういう意味で、この前TLでも盛り上がってたWIREDの「成功の理由は、才能より「意志力」」にあったように、「grit(気骨、意志力)」ってヤツが大切になるんだと思う。


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