世の中には「パスワード」と呼ばれるものがたくさんある。銀行カードのパスワード、ブログ管理画面のパスワード、ウェブメールのパスワード、PCのパスワード・・・上げていけばきりがない。ログインするところに、必ず「パスワード」は存在する。
きりがないから「ロボフォーム」のような一括管理ツールがすごい効力を持っていたり、煩雑だからOpenIDみたいな動きが出てきたりするし、セキュリティ上の話題も耐えないわけだが、が持っている生活上の特徴は「日常生活でよく使う」という性質だ。
僕自身、会社に着くとPCにログインし、会社のグループウェアにログインする。暇があればアメブロにログインし、mixiにログインする。有用な記事をチェックするためにGoogleReaderにログインし、有益な情報ははてなブックマークにログインしてブックマークする。ちょっとパートナーと話したいときにはGtalkにログインし、チャットする。そんな感じでログイン行為、すなわちパスワードを入力するという行為は一日のうちに何回も発生する。
この性質をうまく生かしている人間から、昔面白いことを教えてもらった。彼は某大学のMBAを取得して戦略コンサルとして働いているのだが、彼はあらゆるパスワードに「願掛け」をしているんだとか。
たとえばPCのログインパスワードを「nennsyuu1okuen」=年収1億円としたり、ブログのパスワードを「mjitloaah」※としたり。
※「mjitloaah」とは、My Journey Into The Land Of Abundance And Happiness (豊かさと幸福への私の旅) という意味。セルフコーチとして著名なB. スイートランドが提唱している成功へのパスワード。ちなみに彼の著書「信念をつらぬく」はすごくいい本。
- 信念をつらぬく 新装版/B. スイートランド
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よく「目標達成」系の書籍に書かれていることで、「目標達成」に重要なことは「その目標を意識し続けること」。GMOの熊谷社長のいう「夢を手帳に書いて何度も読み返す」というのも同じ。何度も繰り返すことにより、海馬の情報選別行為から選抜され長期記憶に保存される。そうすることでその目標に対するアンテナが高感度になり、その「目標達成」に必要な情報に対して敏感になる⇒結局目標を達成しやすくなる、という考え方だ。
この考え方自体は精神論でなく、脳科学的にもある程度的を得ているので、僕自身も納得している。となると「その目標を意識し続ける」ための工夫が必要になるわけだが、一番簡単なのは「日常生活でよく使う」生活導線上にその目標を組み込んでしまうことだ。机の前に「東大合格」と書くのと同じ原理。
僕もこの話を聞いて、いい方法だな、と思ったので、自分のPCのパスワードも自分を鼓舞するものを採用して、確かにその効果を実感するときがある。
パスワードを1234567890と数字の羅列にしたり、誕生日に設定するよりもぜんぜんいい使い方だと思う。お試しあれ。
アドマン
