「締め切り効果」を最大化させるための工夫。 | アドマン3.0=人事になりました。

アドマン3.0=人事になりました。

サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

Generated Image

あらゆる仕事術LifeHacks本、時間管理術的な本で言われている締め切り効果(デッドライン・エフェクト)」

基本的にはドイツの精神学者クレペリンが言う人間の作業量は最初と最後に大きくなるという論を参照にしており、締め切りを設けることで最初と最後の区切りをより多くつくり、中だるみを防ぐことができる、って効果のこと。

結果的に同じ時間では、締め切りを設けたほうが作業量をアップさせることができる、と。

これは色々な本で論じられていて、もう耳タコなんだけど、意外と実践しずらい。というか、自分で設けた締め切りに強制力を付加するのに工夫が必要になる。

たとえばアポ前とか、提案前とか本当の締め切り前は驚くほどのスピードで仕事をこなせたりする。それくらいの強制力が働く。そしてあと一時間あれば、もう少しいい資料が作れるのに・・・とか思ったりする。この気持ちで普段の仕事をこなしていたらどれだけ生産的なんだろう・・・と思うのだが、それと同じくらいの強制力を自分で作り出すのは、なかなか難しい。

大体こうしたことを書いてある本には、その強制力にブースとをかけるために、以下のようなTipsが記載されていることが多い。

締め切りまでに完了できたら、自分にご褒美を上げる
締め切りに間に合わなければ、罰ゲーム
締め切りまでに完了させることを、周囲に宣言する
ストップウォッチを使って、制限時間感覚を鋭くする

などなど。このレパートリーが多いほど、締め切りのリアリティを高めることができ、強制力を強めることが出来る。

ここのHacksが超欲しい今日この頃。ホント、アポ前の集中力を持続させたい・・・未熟者なり。

Generated Image


アドマン