「filmo(フィルモ)」とは、企業のCMをみんなでつくってしまう、消費者が動画CMを制作して配信する法人向けサービスです。サイトに行ってみるとわかりますが、なかなか企業からの出稿は増えている模様。
先日も3M社の<スコッチ>メンディングテープの優秀作品が発表されていましたし、
タウンページも現在作品を募集しているっぽい。
で、このサービスの媒体資料とかを見ると、この「filmo(フィルモ)」のメリットは「消費者が考えて、消費者が創って、消費者が選ぶ消費者参加型の動画CM制作ネットワーク」と書いてあるんですね。
フムフム、なるほど。確かに動画共有サイトが盛り上がっていて、CGMやらUGCというコトバが(ある程度廃れている部分はありますけど)浸透してきている中では、こういうウリ文句がいいのかもしれない。
ただ、僕は違うと思っていて。何が違うかというと、現状このサービスに対して投稿してきてくれる人って、デザイン学校の生徒やセミプロだったりするわけです。完全なる一般生活者は少ない。
見ていただいてわかると思いますけど、ある程度カメラワークが出来ていたり、ストーリーが出来ていたり、きちんとイラストが描けたり、普通の生活者じゃ出来ないレベルのものが多い。
なので別段消費者目線ではないと思うわけで。あくまで作り手の発想で作られてるわけ。だって作り手のキャリアを歩んでいる人が作ってるんだから。
一方で、やはり映像のプロではないわけで、新しいアイデアや切り口を与えてくれはするけれど、やはりクオリティはプロと比較して低いわけです。これとかね。そのままじゃ広告クリエイティブとして使えない。
で、何が言いたいのかというと、僕は「filmo(フィルモ)」をとてもいいサービスだと思っているので、使い方は間違えたくない、ってこと。「filmo(フィルモ)」はあくまでいろんな人のクリエイテイブアイデアを収集するツールであって、それに過剰な期待をしてはいけないし、担当のクリエイター、ディレクター、プロデューサーとしては、そのアイディアを吸い上げて、プロのクオリティに収斂していかなければならない。
と、そう思ってます。明日エニグモさんとMTGがあるので、ちょっと考えて見ました。
アドマン



