「SMARTの法則」の「A」についての私の考え。 | アドマン3.0=人事になりました。

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目標設定&達成の有名なフレームワークとして、経営コンサルタントで講演家のブライアン・トレーシーが提唱するSMARTの法則というのがある。

SMARTが構成する要素を満たすように目標を設定すれば、目標達成可能性が高まる、というフレームワークだ。

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SMARTの法則:下記条件を満たすように目標を設定する。

S:Specific ・・・ 具体的である
M:Mesurable ・・・ 計測可能である
A:Agreed upon ・・・ 同意している
R:Realistic ・・・ 現実的である
T:Timely ・・・ 期日が明確である


※SMARTの法則については、下記本が詳しい。
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この中でS」「M」「R」「Tは非常にわかりやすく腹に落ちていたのだが、A=Agreed upon:同意しているという所だけ、いまいち落ちていなかった。

しかし最近になって改めてこのフレームワークについて考えてみると、また社内外のハイパフォーマーを僕なりに観察してきて、むしろ重要なのはAではないか、と思うようになった。

考えてみると同意するとは行為について賛成ないし是認の意思表示をすることであるから、心のそこから「同意」するためにはその行為(ここでは目標)が以下の要素・設問を満たしている必要がある。

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1.その目標を本当に達成したいか?=「欲求」
2.その目標は本当に達成しなければならないか?=「必要性」
3.その目標を達成する手段は、方法論は、道筋は明確か?
4.その目標を達成する根拠はあるか?
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1と2は、行動科学マネジメントの石田淳氏のコトバを借りればニードとメリットであり、行動を強化するために必要な動機付け条件に当たるものだ。

□参考:http://ameblo.jp/adman/entry-10146128179.html

なのでしっかりとWHYと語りかけることが重要。

さらに必要なのは3と4だ。フレームワークにおける「S=具体的である」と「R=現実的である」と重複する部分はあるのだが、3と4によって自身の目標達成に向けての自信」「確信を高めることが同意のためには必要である。

上記1~4を満たして初めてA=同意できるのであり、実はここが目標設定の最後のスクリーニング項目であり、これでようやく目標達成イメージが持てるようになる。

・・・と、最近そのように考えるようになった。ちょっと自己啓発本っぽくなって嫌だが。

これは個人の目標だけでなく、組織の目標においても同じ。

単純な数値目標だけでは、SMARTの要素を満たすことはできない。満たすことができないから同意ができない。同意がないということはすなわち「達成したい」という欲求も「しなければならない」という必要性も、目標達成に対する自信も確信も生まれない。これでは目標達成は危うい。

もちろん一方で、高い具体的な数値目標を達成す、という前提を作ったうえで「それを達成するためにはどうすればいいか?」を考えることは極めて重要だが、その場合でも上記フレームワークから外れるわけではない。同意ができなければ「やらされてる」感が生まれ、そうなると良い成果をあげることは危うい。

きちんと目標をフレームワークに落とし込み、心のそこから同意し、達成を明確にイメージできる(=同意)までブレイクダウンし、それに対してワクワクできるような状態を作り上げる。

個人についても、組織においても、この考えを持てる人間は非常に強い気がします。



 


アドマン