事例研究:ハルカインラブ(韓国観光公社) | アドマン3.0=人事になりました。

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8月後半くらいから開始している(と思われる)韓国観光公社のキャンペーンハルカインラブ(Haruka in love)」


ハルカインラブ


謎の種まき」⇒「謎の体験」⇒「謎の解明って言う、結構僕の好きな形で全体のキャンペーン設計がされているため、ちょっとまとめてみたいと思います。


僕が見た感じ、大きくキャンペーン設計を解析してみると、下記の図のようなスキームとなっている(と思う)。

※クリックすると拡大します。
CASE:ハルカインラブ
<「ハルカインラブ」展開スキーム:アドマン作成>

※ちなみに僕は関係者でもなんでもないため、間違っているところがあればご指摘を。


井川遥さんの熱愛発覚というニュースから、追跡、解明にいたるストーリーです。大きく分けてステップは3つ。



ステップ1CGM上での動画シーディング

⇒僕が確認している限り、mixiとYouTube上で動画を仕込んでいます。確認できているのは3種。


※クリックすると拡大します。
ハルカインラブ
<mixi動画ページ:右上に仕込み動画>

YouTubeにあげられている動画は2点。





この動画から直接、あるいは間接(検索連動広告で「ハルカインラブ」と検索して誘導)的にキャンペーンサイトへ誘導。


謎の解明モチベーションが高まった(と想定される)ユーザーをサイトへ呼び込んでいく。



ステップ2サイトでの怒涛のコンテンツ展開

⇒キャンペーンサイトでは、ものすごいコンテンツを展開。井川遥のあとを追い、取材スタッフが韓国のいろいろな地域を歩き回り、手かがりをゲットしながら解明していくというストーリー。


コンテンツは以下のような感じです。


ハルカインラブ

ハルカインラブ

ハルカインラブ

ハルカインラブ


まぁ、こちらはキャンペーンサイトでお楽しみください。個人的には若干くどい&長い。



ステップ3謎を解明する特別動画公開

⇒すべてのステップをクリアすると、クリアした人だけが見ることが出来る動画を視聴可能になる。


※さすがにこちらはお見せできません。ご了承ください。


最終的に、これで韓国旅行に行きたくなるか、というところが弱い気がしますが、すべてのコンテンツをやりきると、韓国へのモチベーションが高まる、という設計でしょう。


なので想定されるKPIは下記の通り。


1.動画視聴回数

2.キャンペーンサイトPV・回遊率

3.コンテンツ離脱率

4.スペシャルインタビュー視聴率


上記のようなところが主要な評価軸かな、と思います。


個人的には1.動画視聴回数が非常に弱く、もう少しウェブ上での種まきをしっかりやればいいな、と思うのと、3.コンテンツ離脱率のところで言うと、やはり全体の設計が長い&冗長なので、うまくモチベーションマネジメントしないとね、ってところが気になりました。


とはいえ、サイトもかなりサクサク動きますし、全体の設計のスケールの大きさ、なんとかストーリーとして完結させ、その中にある種定理とも言えるを仕込んでいるところは高評価。


このままでは終わらないと思うので、今後の展開に期待します。





アドマン