外資系企業がほしがる脳ミソ | アドマン3.0=人事になりました。

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サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

最近、スモーカー(結構ヘビー級)の私は、喫煙時間の過ごし方を変えている(吸わなきゃいいじゃん!という議論はさておき)。結構一日に積もり積もれば1時間くらいの時間なので有効活用したい。


とはいえ、喫煙時間は細切れ中の細切れ時間。本を読むにもあまりに時間が少ないし、タバコで片手がふさがっている状態なので、ページを繰るのがメンドイ。

ということで最近は脳トレパズル系の本を読んで・・・というよりは解いてすごしてます。これなら問題見て考えるだけなので、とてもマッチしているすごし方。

最近解いているのはこちらの本。
外資系企業がほしがる脳ミソ―採用試験の定番! 問題解決力を試す60問/キラン・スリニヴァス
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ゴールドンマン・サックスを筆頭とする外資投資系や、戦略コンサルティングファーム、マイクロソフトなどのIT先端企業などの採用試験で出題された問題が網羅されている本書。

確かに僕が学生時代に戦略コンサルを受けたときに出題された問題も載っていた。

まぁ、僕は別に就職・転職活動生ではないのだが、こうした脳トレ問題は、頭が解凍されるようで心地が良い。

たとえばこんな問題。

<問題14>=============================================================
昨日、あなたはシカゴからデトロイトまで時速30kmでドライブをした。今日、あなたはデトロイトからシカゴまで昨日と同じ道を使って戻る予定である。あなたは往復の平均速度が60kmとなるようにしたいと思っている。
往復の平均時速を60kmとするためには、帰り道を時速何kmで運転しなければならないか。
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上記のように、とっぴなクイズではなく、地に足が着いている感じの、それでいてきちんと考えなければ答えが出ない問題がたくさんあって、またそれぞれの解説部分では「この問題のポイントは・・・」という感じで、非常に考える切り口を丁寧に開設してくれているので、大変重宝している。

ちなみにこの本を買った理由はこの記事でも紹介した勝間さんの中で紹介されていた から(結構単純w)。
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践/勝間 和代
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勝間氏曰く、「1日30分の有酸素運動が最大酸素摂取量を上げるように、論理パズルを毎日数問ずつ解くだけで、1年後、2年後には、確実に基礎の論理力がつくと思います」とのこと。納得。

脳は筋肉と一緒で、鍛えれば伸びるもの。オススメです。
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ちなみにいま10問/60問くらいですが、これが終わったら、こちらの本に移りたいと思います。
ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?/ウィリアム パウンドストーン
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