
昨日からやたらと話題のiPhone。改めて見て、やはりかっこいい。やはりほしい。
皆様ご存知の通り、ソフトバンクモバイルが「iPhone」を日本国内で販売する契約を締結したことを発表しました。
ウェブ上でも反響は大きく、この時期、このタイミングでこのリリースを出したソフトバンクの広報戦略はすんばらしいな、と。
まだほとんど何も決まっていないのに。
この時期は各キャリアの夏モデルが勢ぞろいする。新しいモデルが発売された直後は、もっともキャリア間の乗り換えが発生しやすい。
だから先日auも夏モデルを発表し、けっこう大きく広告展開をしてきているし、ドコモも結構新しいブランドコンセプトのもと(イケテナイけど)デカイ広告展開をしてきている中で、ソフトバンクのこのリリースはその他キャリアの展開を横串にぶっ刺したと思う。
ちなむとこんなデータもあったりして(あんまりオフィシャルじゃないけど)・・・
■「iPhoneを出すキャリアに移る」は3割~iPhoneアンケート結果
http://www.rbbtoday.com/news/20070807/44066.html
そう、それほどまでに「iPhone争奪戦争」のインパクトはでかく、たぶんこの影響をもろ被りするのはドコモだと思います。
ドコモはソフトバンクモバイルに先んじてアップルとの契約締結を進め(実際はわからないけど)、その進捗をリリースしてきた。
上記データにもあるくらいインパクトの強い商品だから、ドコモの契約締結進捗のリリースはそれなりにユーザー引きとめに一役買っていたと思うんですね。
iPhoneが出るまでドコモでいよう・・・そう思っていたユーザーはたくさんいたはず。ちなみに僕もそうでした。
そうしたユーザーが一気にソフトバンクにリプレイスする可能性は大きくある。
来月からソフトバンクモバイルの夏モデルも発売されます・・・結構、そのタイミングで各キャリアのシェアは大きく変動するんじゃないでしょうか・・・
とはいえ、この件に関するドコモの発言はないよね、広報的に残念。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20374618,00.htm