

この記事、ワタクシ的に興味深い部分が多い。
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任天堂社長インタビューに「FF13批判か?」と波紋
手で振って操作するリモコンに加え、バランスボードでゲームを楽しむ「Wii Fit」がますます好調な任天堂の「Wii」シリーズ..........≪続きを読む≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
任天堂社長のコメントも気になるところではございますが、
何より面白いのは、任天堂社員の下記のコメントですね。
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「確かに、世の中の“ゲーム”というものと我々の作っている商品がいかに違うかということは折に触れて実感しています。たとえば、本屋でゲーム雑誌を開く と、目に飛び込んでくるのは美少女や色とりどりの魔法が炸裂するアニメ絵ばかり。もはや、我々の作るものと同じ娯楽ゲームだとは思えません。…え、ゲーム 雑誌? 普段は一切読まないですね」(任天堂本社社員)。
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これね、面白い。
ゲーム業界の人間が、ゲーム雑誌は読まない、って言ってるわけですよ。
子供・女性を含めたライトユーザー層と、
所謂ゲーマー層に二極化しつつある(というか任天堂がさせた?)といわれるゲーム業界。
これは僕の会社でも顕著に見られる傾向。
つまりゲーム業界って括ってはいますけど、中身はぜんぜん違うわけで。
こういう業界名とその内容が食い違っているところって結構あるんじゃないかな?
つまり広告的に言うと、Wiiが行動ターゲティング広告を出稿使用とした場合、
ゲームカテゴリで設定するのが正しいのか?と疑って見る必要があるということ。
SEMのキーワード選定についてもそうでしょうし。
○○業界、って言うフレーズを聞いたら、
ちょっと見直すくらいの姿勢が必要かもしれませんね。
とはいえ、このコメント自体は若干マニア層の反感を買う恐れがあるため、
(というか実際反感をかな~り買っているようですが・・・)
公けにしたのは、正直どうかと思いますけどね。