
これ、あんまり取り上げられてないんですけど、
ビックトピックじゃないかな、と思います。
【ワンセグ視聴を販促へ繋げる新手法、その検証結果は?】
http://www.excite.co.jp/webad/special/rid_997/
今回の施策、というか検証は、
ワンセグ対応端末で日本テレビの番組を視聴するユーザーに、
「トルカ」形式のクーポンを配信、プロモーションやキャンペーンに誘導する、というもの。
※「トルカ」とは:NTTドコモが提供するサービスで、クーポン券や店舗情報などを電子カード化し、
おサイフケータイに取り込むこと
具体的には、
視聴者の端末にはデータ放送で自動的にクーポンが蓄積され、
このクーポンを、コカコーラさんのCmode自動販売機に持ち込むことで、
キャンペーン対象商品が試飲できる、そんな感じ。
非常に1.0的なコミュニケーションだし、
テレビと販促を絡めたようなアイデアなんですけど、
リーセンシーの観点から見ても、ぜんぜんありえるスキームですね。
※この意味では、本施策は「リアルタイムにこだわらない」といっているので、若干考え方は違うかも。
で、結果から見ればクーポン利用率もかなり高く、
成功の認識の範囲だということ。
担当の方の話を見る限りは、
非常に効果指標などに対してもきちんとした目を持っているようなので、
実用化が非常に楽しみです。
こういうのメディアがクロスしているという意味じゃなくて、
ユーザーがクロスしているので、個人的には正しい施策、と思います。
探りますね。