『3時間で「専門家」になる私の方法』を読む。 | アドマン3.0=人事になりました。

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なんかこの手のハウツー系というか、

体型だったLifeHacks本は読み飽きた感があったのですが、
優れたTipsはウェブで拾うことができるし、自分でまとめればよい

僕が毎日参考にさせていただいているアルファブロガーさんたちが、

こぞって推薦しているので、読んでみた。

3時間で「専門家」になる私の方法/佐々木 俊尚
¥1,365
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正直な感想・・・GOOD(σ・∀・)σ

素直に読んだ方がいいですね、この業界にいるヒトは。


広告業界IT業界情報流通量スピードがハンパない。

とはいえ、クライアントに説明したり、

提案して、売り上げに直結させなければならない。

そのためには、クライアントに対しては専門家でなくてはならん!


その意味では必読書といっていいかもしれない。



梅棹さんの知的生産の技術や、

立花隆さんの知のソフトウェアの発展的技術が記してあって、
※もちろんパラダイムシフト的な展開をした上で。

ここら辺に面白さを感じる僕にとってはぶっささりました。


たぶん、上記2冊を読んで刺さったヒトにはぶっささるはずです。ええ。


もちろん3時間で専門化レベルにまで達することができるとは思えませんが、

そこらのGoogle情報収集術みたいな本よりは数段レベル上。


日経テレコン
とかお堅いところから、

日本のブレーンとも言える2ちゃんねるの利用法まで書いてある、

そのバランス感覚も僕好み。


本書の中に書かれている、

ウェブならではのセレンディピティとか、

共感できる部分も多いしね。


個人的には・・・

アイデアのつくり方/ジェームス W.ヤング
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あるいは・・・

アイデアのヒント/ジャック フォスター
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上記2冊とあわせて読むと、

企画マンとしてうまい具合になるのかな、と。


ちなみに著者のが連載している、

佐々木俊尚 ジャーナリストの視点はもちろん必見です。



取り急ぎ、必読にてお願いいたします。