コンセプトその1~FIASCO=大失敗、映画「エリザベスタウン」から~ | アドマン3.0=人事になりました。

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みなさん、こんにちは。

昨日も6月第2回目の結婚式に参加してきたDAIです。

ご祝儀で、給料がぶっ飛びます・・・が、しかし!!!

もう、ね・・・結婚式ね・・・かっぱえびせんです(※「やめられない、とまらない」の意)、激楽しいですw

で、その結婚式のため、貴重な土曜日をアルコールで埋めてしまったわけですが、

そんな酔っ払い状態でとあるDVDを観ました。

1週間に1DVDを観ることを習慣にしております→【感動力その1~「私の頭の中の消しゴム」と「エターナルサンシャイン」~】参照

観た映画は、

ワタクシDAIの敬愛するちゃら男のひとり、

オーランド・ブルーム主演の、

エリザベスタウン』!

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
エリザベスタウン

ストーリーは、コチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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スニーカーのデザインに失敗し、会社に10億ドルもの損害を与えたドリュー。

恋人からも距離を置かれ、自殺まで決意した彼に、父親が急死したという知らせが届く。

遺体を引き取りに向かった彼は、父の故郷、ケンタッキー州のエリザベスタウンで新たに人生のスタートを決意することになる。オーランド・ブルームが、繊細なドリュー役を好演する、ピュアなストーリー。
(Amazonレビューより)

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この映画の評価は別として、

最初のシーンでこんな台詞を、ブルーム扮するドリューが口にする。

失敗とは、成功しないこと

つまり、「普通」では、失敗FAILUREなわけです。

結構、このコトバは自分の価値観MyValueと一致する。

ワタクシDAIは、そこはかとなくナルシストの性質を備えており、

また、かなり「選民思想」が強いため、

フツウ」というコトバを、無意識のうちに嫌っている傾向がある。

この映画の主人公ドリューもそのタイプで、

フツウ」ではない人生を追い求め、

世の中的に成功を収める・・・が!!

その後、大失敗FIASCO

自分の会社に1000億円の損害をおわせてしまう。

・・・

ドリューはFIASCOについて、こう語っている。

There’s a big difference between a failure and a fiasco.

(ただの失敗と大失敗はぜんぜん違う)

FIASCOは、取り返しのつかない悲劇である、と。

んで、ちょっと考えてみました。

この映画のメッセージは何なのか。と。

「フツウ」という価値観をもっと見直すべき、ということなのか??

映画全体の雰囲気から言っても、

ここまでダイレクトではないけれど、インダイレクトにそういっているような気もするし、そんな考えもわからなくもない今日この頃。

ただ、このFIASCOを経験したドリューも、一歩間違えれば大成功を収めていたわけで。

むしろ果敢にチャレンジした結果が、たまたまFIASCOだった・・・という解釈もできるかな、と。

ちょっと拡大解釈過ぎるけど、

よく成功と失敗は表裏一体だといいます。

失敗のリスクに果敢にチャレンジするから、成功が得られる。

同じように、

FIASCO大成功も表裏一体。

チョーかわいい女性に告白するのはかなりリスクが高いけど、

受け入れられれば、チョーハッピーな人生が待っているということ(?)。

もちろん、会社に○○億円の損害を与えるなんてもってのほかですけどね(ホントw)。

失敗もしない、成功もしない人生なんてつまらないですから。

つまらない人生だった、そういえちゃう自分が存在するときこそ、

その状態こそが、本当のFIASCOだな、と勝手な気分に浸ったわけでした。

ちなみに、キルスティン演じるクレアという女性がいるのですが、彼女のいったこの台詞がものすごく印象的でした。

I’m hard to remember, but I’m impossible to forget.

(私って、人になかなか覚えてもらえないけど、簡単に忘れることもできないタイプよ)



ぜ~んぜん、美人じゃないこのクレアさんなのですが、まさにこの台詞にぴったり来る感じで、

こういう女性が近くにいたら惚れるな・・・と思ったものでしたw

ワタクシDAIとしては、

I’m easy to remember, and I’m impossible to forget.

になりたいものですけどw

では、最後までお読みいただきありがとうございました☆