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CKDな私が子どもに伝えたいこと

慢性腎不全な私が、私の体質が遺伝する可能性がある子どもに伝えたいことを書きます。

手荒れ対策で、ビニール手袋を使うと書きました。
家庭で使う手袋には、ビニール手袋ゴム手袋があります。私は調理でも手荒れ対策で手袋を使ってました。
最初はゴム手袋を使っていましたが、破れやすく長持ちしなかったです。また、しばらく使っていると中がベタベタした感じになってきました。使い捨て手袋は調理などに使いにくいしゴミになるので止めて、丈夫なビニール手袋が使いやすく気に入ってました。

しかし、しばらく使っていたのですが、ふと梱包袋を見ると、調理などに使ってはいけないと書いてあります。
なんで? 不思議に思って調べてみると”塩化ビニール製の手袋品は食衛生法により禁止されている”ということですね。
知らなかったです。可塑剤に使用されているフタル酸エステルが問題とのことです。
そこで、薄手の使い捨てビニール手袋など検討しましたが、ゴミが増えたり使い勝手が悪いので、調理は素手で行うことに決めました。塩化ビニール製の手袋は、洗い物の時のみ使っています。

買ったときに梱包袋などよく読めばいいのですが、思い込みで使うことが良くないですね。反省してます。

 

それから、冬の厚手の服を着てる時など、ゴム手袋やビニール手袋がズルズル落ちてきて困りますね。この対策としては、手を入れるところの端を数センチくらい内側に折り返すと落ちてこないので作業がしやすいです。

冬などは水が冷たくなり、炊事などで手が荒れます。

少しなら我慢できますが、私は指先がひび割れしてパックリ。とても痛くてなかなか治りません。
そこで対策は次のようにします。
 

●洗い物はビニール手袋

 できるだけ水に触れないようにする。

●こまめにクリームを塗る

 直ぐに水仕事でクリームが落ちてしまうとしても、また薄く塗って保湿する。

 クリームは沢山試して、私には、”コーセー:コエンリッチ 薬用エクストラガード”が一番合ってました。それから、”資生堂:尿素10%クリーム”も良かったです。

●手を濡れたままにせず、こまめにタオルなどで拭く

 濡れたままだと、その水分が蒸発する時に手の水分も奪います

 

これにより、ひび割れたりせずに我慢できるほどに改善しました。

私の料理の特徴はこの野菜炒めになります。

 

ポイント

●塩分が0.2g程度でかなりな減塩を実現

●タンパク質が低い

●カロリーが高い

●多種の野菜を食べられる

●減塩ですが美味しく食べられる

●基本は同じでいろいろな味付けを楽しめる

 

塩分は、減塩醤油またはオイスターソース、出汁つゆ4倍など小さじ1/2(食塩0.3g程度)のみです。

タンパク質は、野菜のタンパク質のみでかなり少ないです。

(肉類や小麦粉は使いません)

油と片栗粉で、タンパク質を上げずにカロリーを摂取します。

私は7種類以上の野菜を使います。

 

また、1回に6食分を刻んでタッパーウェアに入れて保存して手間・調理時間を短縮して効率アップしています。

 

右はキャベツです。電子レンジで温めないので別にしておきます。左はその他の野菜で電子レンジで加熱します。

 

 

材料(1食分):

  1. キャベツ   15g
  2. ブロッコリー 15g
  3. 人参     10g
  4. じゃがいも    5g
  5. 玉ねぎ        5g
  6. かぼちゃ       5g
  7. 豆類など(インゲン豆 スナップエンドウ オクラなど) 4g
  8. 片栗粉    大さじ5
  9. だし汁    小さじ1/2以上(多少増減あり)
  10. 酢      小さじ1/2
  11. オイスターソース 小さじ1/2
  12. チューブにんにく 小さじ1/2
  13. ガラムマサラ  少々
  14. 砂糖      少々
  15. 一味唐辛子   少々
  16. オールスパイス 少々
  17. 米油      大さじ1

基本的に多種の野菜を使ってバランスよくビタミン類などを摂取できるよに配慮してます。豆類などはインゲン豆 スナップエンドウ オクラなど季節により手に入るものを使います。

また、ブロッコリーの無くなる夏頃の季節には、ズッキーニ、なす、ゴーヤなどを使います。使用する重さはどれでも15gです。

 

下写真は、下味をつける調味料です。左から酢、だし汁、オイスターソース、チューブにんにくです。

だし汁は、味の素やしまだやから販売されてる粉末の減塩和風だしの素小袋5gを200ccの水道水に溶かしたものです。100均で買ったペット容器に入れて冷蔵庫で保存してます。

 

まず、あらかじめ野菜を刻んておきます。私は、6食分を一気に刻んでキャベツのタッパー、その他の野菜のタッパーに入れて冷蔵庫に保存しておきます。

刻む大きさは写真の程度ですが、小さめの方が表面積が大きくなり片栗粉が沢山くっついて美味しくなります。

 

キャベツのタッパーです。

 

その他の野菜のタッパーです。

 

次に、その他の野菜のタッパーを電子レンジで温めます。ビタミンなどが壊れないように食べられる最小限の時間がいいです。私は、600Wで1分10秒~1分20秒です。

 

次に、キャベツを別の濡れていないタッパーに入れてから、そこに温めたその他の野菜を入れます。これは、出来るだけ水気を減らすためです。キャベツのタッパーに入れると水っぽくなってします。また温めたタッパーの水分が入らいないように気をつけます

 

次に全部の野菜が入ったタッパーに、出汁つゆ、酢、オイスターソース、チューブにんにくを入れてよくかき混ぜます。

よく混ざったら、片栗粉を大さじ2を入れます。(下写真)

 

そして、よくかき混ぜます。この時、片栗粉の白い粉の部分がぎりぎり無くなる程度に出汁つゆを少量ずつ追加して水分調整します。(下写真)

ここで水分が多いと出来上がりがべちゃべちゃになるし、少ないと片栗粉の粉が残りパサつきます。

 

この状態になったら、更に片栗粉を大さじ3を入れます。刻んだ野菜が周りに片栗粉で包まれるようにします。

片栗粉が粉の状態で下に残った場合は小さじ1/4程度ずつ出汁つゆを粉の部分に垂らして粉の部分をなくします。(下写真)

 

最終的には下写真のようにします。

 

次に、パウダー系の調味料を入れます。ガラムマサラ、グラニュー糖、オールスパイス2振り、一味唐辛子1振りです。(下写真)

オールスパイスは、ホールを買ってきてスパイスミルでひいてます。この方が香りが落ちないで良い香りで食べられます。

 

次に、これを軽くかき混ぜます。味や香りはまんべんなく薄く広げるより、濃い部分があった方が強く感じます。元々塩味が少ないので砂糖や一味唐辛子の味や香料の香りをより感じるように配慮してます。(下写真)

 

次に、フライパンに米油を入れて弱火で加熱を始めます。

 

直ぐにそこに、混ぜた野菜を入れます。そして平らになるように広げます。ここで、強くかき回すを片栗粉が野菜から剥がれてしまうので、軽く菜箸で広げます。

 

広がったら、中火にして蓋を閉じます。

暫くすると蓋が水蒸気で曇ってきます。曇ってきたら熱が周った証拠なので、蓋を開けてゆっくり回すように米油を片栗粉に吸わせながら水分を飛ばしていきます。手早くやるのがコツです。キャベツは生でも食べられますし、その他の野菜も電子レンジで温めてあるので、ここでは炒めるというより、片栗粉に米油を吸わせながら仕上げるイメージです。

 

炒め終わったら、お皿に盛り付けます。

 

塩分は、なんとオイスターソース小さじ1/2だけですので、私が使ってるオイスターソースですと、0.16gとなります。

また、片栗粉はタンパク質0で、カロリー高いので、理想的です。

 

ー未完成ー

私は数年前の人間ドックでクレアチニンが高くなったことを知りました。まだ、塩分を控えめにしてね。くらいだったのですが、徐々に上がってきたので、食事制限をしようと決めました。
医師・栄養士さんと話して、いろいろ調べて、徐々に対応を改善しています。

 

腎臓病:

腎機能が低下して、その結果、筋肉の運動などにより発生する血液中の老廃物であるクレアチニンが増えます。一定値以上になると腎臓病に該当します。

 

私の対応:

1.クレアチニン値を上げる塩分・タンパク質・カリウムの摂取量をコントロールする。

2.1日に摂取する塩分・タンパク質・カリウムの摂取量を計算して、それに対応した食事を食べる。

3.各摂取量の計算は下記のとおり

 ●身長より標準体重を求めて、それを目標とする

 ●標準体重より、1日に必要なカロリーを計算する

 ●運動量が多くなると必要なカロリーも増えるので調整が日必要

 ●必要なカロリーを摂取できる料理を決める

 ●同時に、塩分・タンパク質・カリウムが所定値になるようにも配慮する

 ●塩分もタンパク質もカリウムも身体に必要な要素なので少なくすれば良いというものでなく、所定値を摂取することが必要

 ●1日の食事で管理するため、その中で各食事の塩分など増減してよい

 ●基本1日内での調整であるが、旅行などを考慮して月に1回くらいであれば3日以内での調整も可能(栄養士さんと相談して決めた)
 ●この範囲の中で外食なども楽しめる

4.上記方針に従って、材料を決めて調理して食べる

5.筋肉を減らさないために運動が必要

 ●高齢になって筋肉が少ないと代謝も悪くなるし、転ぶなどのリスクが高くなる

 ●高齢になってから筋肉量を増やすのは困難であるので、若いうちからこまめに運動が必要

 ●運動しすぎるとクレアチニンが増加するので、ここのバランスも必要

 

ー未完成ー

いろいろ頭の中にあって、どう書くか迷っています。
一旦書き始めたのですが迷います。

ということで、完成してから記事を公開するのではなく、雑多にいろいろ書きながら、それを修正する形で完成に近づけるようにしたいと思います。記事が統廃合される可能性もあります。

読み難いと思いますが、ご容赦くださいませ。

 

それから、下記の件です。

【重要】

私の記事は、私が経験したこと考えたこと感じたことを書きます。それを自分の子どもに伝え残そうと思って書きます。

私は、医師でも保健師でも栄養士でも科学者でもありません。ですから、記事の内容に医学的、科学的裏付けエビデンスはありませんので、如何なることも責任は負えませんので、ご了承ください。