梅雨= 環境変化= 予期せぬケガ
慣れない場所で練習をすると予期せぬケガがおこります。
ケガだけを観察していると大切なことを見落とす場合があります。
アドリビ代表の尾崎誠です。
治療家アスレティックトレーナーの立場からみたアスリートのことを中心に書いています。
情報を共有できたらと思います。
アスレティックトレーナーとして正智深谷高校ラグビー部で11シーズン目を迎えています。
この期間片道60キロの道のりをほぼ週3回通い続けています。
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梅雨にはいり、
屋外で練習しているチームは外が使えない為、
慣れない場所で練習をすることが多くなります。
例えば、体育館や外走り、学校の廊下、階段など。
室内練習場を持っていればいいのですが、
多くのチームは持っていないと思います。
ここで注意することは、
体育館や外(アスファルト)、学校の廊下は
普段練習しているグランドと異なり硬いこと、
床とシューズの摩擦力が高くグリップがききすぎること
などが挙げられます。
普段、土や芝のグランド練習している場合、
体育館やアスファルトなど不慣れなサーフェースでの練習は、
膝足腰にかかる負担が大きくなり蓄積疲労も増えます。
ストップがかかりすぎることによる
足関節や膝のケガをする可能性もあります。
普段おきなかったような外傷や障害が発生する
リスクが高くなると言うことです。
成長期にあるJr世代~中学生、さらに高校生は
サーフェースの変化の影響を大きく受けます。
※監督・コーチが見落としている場合もあります。
サーフェースの確認☛http://amba.to/m8tSOW
私は、練習環境(不慣れなサーフェースなど)が変わった場合・・・
ケガの有無に関係なく
膝足腰のアイシングやストレッチを増やすことを促しています。
この時期の外傷障害に対してアスリートに対応するとき、
梅雨の練習環境の変化を頭の片隅に置いて問診すると、
答えが大きくかわると思います。
『いつもと練習の環境かわった?』と一言聞いてみてください。
小さな一言が大きな差別化になるかもしれません。
ケガの再発予防を含め、梅雨に起きる環境の変化とケガの関連を
頭の片隅に置きアスリートを対応をすると
選手はもちろん、監督コーチの信頼も増して面白いかもしれません。
現場で10年以上私は選手を観察してきました。
そんな観察眼から生れたアドリビメソッド
詳しくは☛http://www.adlibi-trainer.com/
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