私は谷川俊太郎氏の詩が好きだ。
毎年、子どもたちに教え、暗誦させてきた。
今年は1年生を迎える会の時に「たね」を発表するチャンスがあった。
人前で発表するのだからこの詩を充分遊んでおかなければならない。
まずは3年生にこの詩を紹介する。
黙って黒板に「たね」と書く。振り返って話す。
「この詩には『たね』がいくつも出てきます。」
「だまって心の中で数えていてください。」
*********
たね 谷川俊太郎
ねたね
うたたね
・・・
*******
全部書いたらまた問う。
「『たね』をいくつ見つけましたか。」
「だね」の中にも「たね」があるということを押さえる。
数を確認した後、読みの練習をさせる。
まずは教師の後をついて読ませる。
「うまいなぁ」とほめる。
次は教師が読むのに合わせて「たね」のところだけ手を叩かせる。
こうなる。(×は手拍子)
×× 谷川俊太郎
ね××
うた××
ゆめみ××
ひ××
きえ××
しゃくの××
今度は読みながら叩かせる。
できたら、「たね」のところだけ頭を叩かせる。
ここまで来ると笑顔の子がふえてくる。
さらにほっぺ、おなか、おしりと叩く場所を変えていく。
「すごく上手」とほめる。
次はちょっと難しいからみんなには無理だろうねと挑発する。
子どもたちは「次は何なのだ」と注文を要求する。
「実は『たね』の時に隣の人と手を合わせるんだけど、難しいから止めた方がいいよ」と言う。
子どもたちはそんなの簡単だからやらせろという。
やらせるとなかなかうまくするのでほめる。
「でもこれは無理だろうなあ」と小さな声でつぶやく。
子どもたちは「次は何だ?」と少しむきになっている。
「じゃ言うけどこれはホントにやめた方がいいよ。」とじらす。
「早く教えて」とせかすのでのらりくらりと話す。
「次はねぇ。・・・・あのねぇ・・・隣の人としりごっつんするんだ。」
大騒ぎになる。
この進め方のアイデアは昔話の「三枚のお札」の和尚とあまのじゃくのやり取りからいただいたものである。私が和尚である。
毎年、子どもたちに教え、暗誦させてきた。
今年は1年生を迎える会の時に「たね」を発表するチャンスがあった。
人前で発表するのだからこの詩を充分遊んでおかなければならない。
まずは3年生にこの詩を紹介する。
黙って黒板に「たね」と書く。振り返って話す。
「この詩には『たね』がいくつも出てきます。」
「だまって心の中で数えていてください。」
*********
たね 谷川俊太郎
ねたね
うたたね
・・・
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全部書いたらまた問う。
「『たね』をいくつ見つけましたか。」
「だね」の中にも「たね」があるということを押さえる。
数を確認した後、読みの練習をさせる。
まずは教師の後をついて読ませる。
「うまいなぁ」とほめる。
次は教師が読むのに合わせて「たね」のところだけ手を叩かせる。
こうなる。(×は手拍子)
×× 谷川俊太郎
ね××
うた××
ゆめみ××
ひ××
きえ××
しゃくの××
今度は読みながら叩かせる。
できたら、「たね」のところだけ頭を叩かせる。
ここまで来ると笑顔の子がふえてくる。
さらにほっぺ、おなか、おしりと叩く場所を変えていく。
「すごく上手」とほめる。
次はちょっと難しいからみんなには無理だろうねと挑発する。
子どもたちは「次は何なのだ」と注文を要求する。
「実は『たね』の時に隣の人と手を合わせるんだけど、難しいから止めた方がいいよ」と言う。
子どもたちはそんなの簡単だからやらせろという。
やらせるとなかなかうまくするのでほめる。
「でもこれは無理だろうなあ」と小さな声でつぶやく。
子どもたちは「次は何だ?」と少しむきになっている。
「じゃ言うけどこれはホントにやめた方がいいよ。」とじらす。
「早く教えて」とせかすのでのらりくらりと話す。
「次はねぇ。・・・・あのねぇ・・・隣の人としりごっつんするんだ。」
大騒ぎになる。
この進め方のアイデアは昔話の「三枚のお札」の和尚とあまのじゃくのやり取りからいただいたものである。私が和尚である。