低学年の子どもはおそろしい。
突然後ろから抱き付いてくる。
学校が変わっても同じだ。
先生とかかわりを持ちたいと思っているのだろうが、腰がそろそろ痛い。

自分から先生にアクションをかける子どもはそれなりに付き合えばよい。
しかし担任が目を向けるのは自分から寄ってこないノーアクションの子ども達のほうである。
担任が意図的にかかわりを持つ必要がある。


私も普通に机間指導をする方だと思う。
給食中や終わりの会の前や授業中にクラスの子どもたちの間をぬって何か指導する。
しかし内容が少し変なようだ。
机間指導は2分間と決めている。

一番子どもたちが喜ぶのは「手パッチン」である。
近づいて黙ってその子の後方から、胸の前あたりに私は手のひらを差し出す。
私のアクションはこれだけである。
見た子は手を叩くのだ。
2秒の間に叩かないと私の手は次のところへ行ってしまう。
叩けなかった子には「油断」とひとこと指導する。
子どもたちには「先生の体での呼びかけに身体で返事するのです。」と意味を話してある。

これを2ヶ月ほど続けると、指名の時に声を出さなくても手と視線で子どもは反応できるようになる。