騒がしいクラスを担任すると「まずは静かにさせること」にいろいろと頭を使うことになる。
もちろん、静かに聴く大切さを4月から繰り返し丁寧に指導する必要はある。
だが基本的に騒がしい元気な子どもが多いのはどうしようもない。
この集団を一日中抑えるのは明らかにマイナスの方が大きいのである。
だから適度に欲求を発散させながら秩序を保つバランス感覚が重要だろう。

とにかくうるさいのだ。
静かにさせ、集中させる技を駆使するしかない。

様々な方法がある。
そのひとつに黒板に文を少しずつ書いていく方法がある。
教室に入ったら子どもたちの顔をぐるっと1回見回してから、振り返って黙って板書を始める。
「3時間目は・・・・図書館に行きますが・・(間)・・」
「・・・・・いつもの読書ではありません。」
「今日は、国語の調べ学習をします。・・・・」
「持ち物は・・・・」
「・・・落ち着いて・・・」
「・・・しずかになった班から順番に・・・・」
「・・・図書館に行きます。」
このようにいつもは声に出している指示をたまに板書ですると効果的である。
必ず文の後半を予想して大きな声をに出して読み上げる子がいる。
およそ15秒でクラスは静かになる。