授業を考える時に大切なのは「つなぎ」であると思っている。

子どもの意識が川のように流れるのが理想的だ。

つなぐために様々な教育技術を使う。


この前の算数の全体公開授業のスタートの2分間には手遊びを使った。

「まねしてね」と私は呼んでいる。

手のたたき方などをまねさせる幼児向け?のゲームである。

幼児向けではあるがアレンジすれば6年生までは充分使える。


もちろんただの遊びではない。

この120秒はつながっているのだが指導者側からみると3つのパートで構成してあり、それぞれのパートにはそれぞれ意図がある。意図がなければ授業中にする意味はない。

・パート1の意図 (集中とリラックスと全員参加を促すこと。)

・パート2の意図 (本時の方向を頭にしみこませること。)

・パート3の意図 (既習の重要語を復唱させ、本時の学習のポイントを理解する下地ぬりをすること。)


このような「つかみ」は次の第1段階の学習活動を全員のものにするために、どうしても入れなければならないと私は判断した。準備運動前の軽いジョギングで体を温めるのに似ている。