私は指導技術のランキング1位は「話す技術」であると考えている。
教師は毎日、子どもたち相手に話すのが商売である。
つまらない話を聞かされる子どもからは笑顔と緊張感が失せる。
私は今までに出会った子どもたちに数え切れないくらいの話をしてきたし、これからもするだろう。
以前教えた子どもから聞いたのだが、私の話には「たとえ」話が多いらしい。
調子に乗ってストーリーテラーみたいになる時もある。
今日のたとえ話。
「ざるとボール」 ノート指導の場面で
「日付を書くとか、ノートをさかさまに出さないとか、小さなことに思えることがいくつもあるが、このようなことが当たり前にできないと君の努力は報われない。」
「これらのことができないで穴だらけだと、どんなにたくさんのことを学んでも、ざるの目から落ちるようにほとんど残らないのである。」(イメージ図を板書)
「君たちはボールになりたいのか、ざるになりたいのか」
3年生にも6年生にも同じようなたとえ話をしている私は問題があるにちがいない。
しかし、3年生にも充分通じていたという感触があった。