2 研究の目的

どの子も手応えが持てる環境教育の素地作りの場を工夫し、環境教育の中で育てるべきスキル
とその具体的な指導方法の改善を目的とする。

3 研究の内容と方法

 (1)問題点の洗い出し(問題の焦点化)
 ①子どもたちの現状
・自然を感じる五感が訓練されないで大きくなる子が増加している(体験不足)
・幼児の自己中心的な思考のまま成長する子が増加している(過保護)
  ②指導方法上の問題点
・形式的な「調べ学習」と「発表」で構成された授業(スキル軽視、単発的活動)
・個人の知識の蓄積量に視点を置いた授業(全員にわからせる授業)
  ・子どもたちのつながりの場を具体化していない授業
(一方通行の授業)

 (2)学校の環境教育計画の作成
   ①4月の職員会で環境教育の方針案を提案し、検討する。
   ②学校の管理運営計画に記載する。

 (3)3年生の総合的な学習の年間計画と具体化計画の作成と実践
 ①4月の学年会で3年生の総合的な学習の年間計画を提案、検討する。
   ②実践の中で子どもたちの実体に照らし合わせ問題点を修正しながら進めていく。

4 研究の結果

(1)問題点の洗い出し・環境問題と食をつなげて子どもたちの気になる様子を考えて左のようなマインドマップを作成した。 ここでのキーワードは
「依存」
「2極化」
「無関係」
「無感動」

「無行動」
kodomo

図1 子どもたちと自然・食のマインドマップ

・環境教育は広く行われているが、今までの実践と公開された授業を思い起こしてマインドマップを作成した。ここでのキーワードは
「ビジョン」
「落ち着き」
「困っている子への指導」
「調べ学習」
「発表」
「つながる場」

環境教育問題マップ

図2 環境教育の指導についてのマインドマップ