あったかーいメディア教育をめざして -メディアクションを学級経営の柱にする- その2
1.立場
・最新メディアを今までの教育活動に馴染ませるという視点を大切にするということ。
・「つながること」の難しさや魅力をトータルに学ぶ過程を大切にするということ。
・学級経営案に位置づけて「仲間作り」のためにメディアを活用するということ。
・目的は学級内の人間関係の学びを活性化し、あたたかい人間関係を作っていくための素地を形成すること。
2.主張
・「メディアクション*活動を年間計画に仕組むことは学級経営上有効である」
3.実践
「メディアクションユニット」の作成と実践(単元レベル・授業レベル・作品レベル)
・メディアクションの視点から数時間の活動ユニットを計画し実践する。
活動ユニット名 使用メディア、アプリケーション、 メモ
①デジタル紙芝居 ・パワーポイントで教師が演者
②くだものクイズ ・アルバムソフトのスライドショ-教師が演者
③カジュアル交流 ・1対1テレビ電話交流 (フェニックス・ミニ)
④方言クイズ交流 ・コント化テレビ電話交流 (フェニックス・ミニ)
⑤お国じまん交流 ・インタビュー番組風テレビ電話交流
(フェニックス・ミニ4校マルチポイント接続)
⑥食べ物プロジェクト交流 ・クイズ番組風テレビ電話交流 (フェニックス・ミニ)
⑦逆クイズ合戦 ・グループ対抗テレビ電話交流 (フェニックス・ミニ)
⑧リアルクイズ交流 ・4つのテーマ別電子掲示板
⑨リアルメール交流 ・Eメール、出会いの場面
⑩トラベルバディ交流 ・クラスペットの交換と掲示板
⑪チャットでべっこうあめ教室 ・相手校にチャットでべっこうあめの作り方を教える
⑫ミックスメディア作品作り ・デジタル写真+手書き (理科・社会・国語・特活)
⑬デジタルアニメーション作り ・Cube + Cube Projector
⑭おかしの総合Webページ作り ・Cube + Front Page Express
⑮あそびの総合Webページ作り ・手書き+デジタルカメラ+ホームページビルダー
⑯くだもの総合Webページ作り ・手書き+デジタルカメラ+ホームページビルダー
⑰「ロボットと遊ぼう」 ・MSペイント+デジタルカメラ+絵の具 (図画工作)
⑱デジタルカメラごっこ ・おもちゃデジカメ+アルバムソフトくらえもん
⑲ビデオレター作り ・番組パロディ化、デジタルビデオカメラ
⑳人間カレンダー作り ・A0サイズの大きなカレンダー作り
4.まとめ
・最新のデジタルメディアを活用するという場面設定の中で、子どもたちは遠くに住んでいる友だちやクラスの友だちといろいろな形のつながりについて学ぶことができた。
・「うまくつながった」かどうかだけではなく、「つながることは難しいけど魅力的だ」と感じとらせることが今の子どもたちに必要なことだと考えている。
*メディアを使う時に相手意識のあるかかわりかけを加えて自分なりに調理(編集)して表現するという意味。