さて二回目の今日はジャズということで、
少し敷居が高いイメージは拭えない
ジャンルではありますが、


前回のブルース編のようにジャズギターの
音を聞いてどんな音色なのかが分かれば
それだけで前進なのでいいと思いますビックリマーク



ジャズの歴史に行くに、今回は最近の
音楽にまずは触れたいと思います。




現在の音楽シーンからブルースではちょと
マニアックですがランス・ロペス
https://www.youtube.com/watch?v=XqiSRqMXL40

それとエリック・ゲイルズ(エリック・ゲイルではない)
https://www.youtube.com/watch?v=g-0UrhFAMb4




彼らはハードブルース、あるいはヘビーブルースと
いわれるジャヤンルで、ジミヘンやレイヴォーン、
スラッシュといったかなりロックよりで、
まさに弾き倒すギターを売りにしています。





そしてフュージョン・ブルースと言えるカルロス・ジョンソン、
今のシカゴブルースを代表するブルースマンです。
https://www.youtube.com/watch?v=NX_aVZjgFWQ



こちらはテクニックがあるとは言えないですが、
デイヴィットT.ウォーカーのような、ジャズ的で
ムーディーな音使いが芸術的な境地にたどり
着いた、まさにアドリブとは楽器で表現する
であるを体現している人です。






であらためてジャズですが、ソウライヴ
https://www.youtube.com/watch?v=UUhUgLdyx1k&nohtml5=False


ジャズでありながら、ファンク、ロック、
ブルース、ソウル、ヒップ・ホップ、ラテン等
変幻自在で最近はジョン・スコフィールド
との共演で話題になり、今や現代アメリカ
を代表するジャズバンドとなりました。



ソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノ―が
ジョン・スコフィールドの影響が感じられるのなら



パット・マルティーノの影響が強いと思われる
グレッグ・ハウ/Sunny メロディックにしかも
畳み掛けながら流れるように繰り返される
リックの嵐カッコ良すぎです!
https://www.youtube.com/watch?v=edVbz_uXJd0




ことらは同じくSunnyで、パット・マルティーノ 
バージョン。メロディックにしかも
畳み掛けながら流れるように繰り返される
リックの嵐の本家です!
https://www.youtube.com/watch?v=8q742ZgZC28&nohtml5=False



でこれらの現代アメリカのブルース
ジャズの違いが少し分かったでしょうか?


要するに、内に秘める鬱憤を解放する
エネルギーにして、感情をマイナー的
テンションの声や音にぶつけて表現
するのがブルースで、


ジャズはむしろクールにさり気なく
音数も増やしたり減らしたりでお洒落に、
時には偏屈に時にはスリリングに展開を
していく、ほとんどヴォーカルを入れない
インストゥメンタル音楽と言えます。


これらの表現方法と感情の違いがある
ものの奏法技術的には、ジャズ、ブルース、
これから紹介して行くロック、スパニッシュ、
カントリー等の各ジャンルは円熟期に
入りかなり拮抗しています。



一方日本でもジャズの要素を多く取り入れた
ロックがかなり目立つようになりました。

バンド・アッパートや、最近ヒット曲を
飛ばしているゲスの極み乙女等がそうですね。

バンド・アッパート/KATANA https://www.youtube.com/watch?v=0yZhKwOoIww&nohtml5=False

ゲスの極み乙女/オトナチック https://www.youtube.com/watch?v=AhbBT-pQPxk




このように今やジャズは完全に一般化
され日本においても日常的になりました。


この現代的ジャズフレイバーを含んだ
曲を、このブログでは練習曲として
後々扱って行きたいと思っていたので、

ジャズの歴史を語る前にこのように
最近の音楽を紹介させてもらいました。


課題曲についてはまた後々のお楽しみに
して下さい!



では、あらためてジャズの歴史に行って
みましょうましょう”!






ジャズの起源は1900年前後で、さまざまな
ジャンルの音楽の影響を受けながら、
アメリカはルジアナ州の港街
ニューオーリンズで生まれました。


ブルースと生まれた年代がほぼ一緒で、
しかも発生した場所もそんなに遠い訳では
ありませんでしたが、何が違ったかと
いうとそれはニューオーリンズという街が
特別
だったという事です。


実は1803年にナポレオンが1500万ドルで
アメリカに売り渡すまで、ルイジアナは
フランス領でした。


この地がかつてフランス領であったことと
ジャズの誕生には深い関係
があり、
アメリカではなかなか見られなかった民族
文化の融合がこの土地では早くから見られ
たのです。


クリオール人と呼ばれる植民地で産まれた
ヨーロッパ人や黒人そしてその混血人が
独自の文化を形成して彼らがアフリカ音楽と
ヨーロッパ音楽を融合させ、ジャズの源を
生み出ました。


ジャズ発生当時のニューオーリンズにはこう
した「ジャズ奏者予備軍」の人々が沢山いた
わけですが、やがて彼らにお金をくれる雇い
主が大歓楽街ストーリーヴィルと呼ばれる
街に現れ始めたのです。


そこへ音楽的にもラグタイム(発祥は
ミズリー州で現代音楽の源泉)という
初めて全米で流行した音楽がニューオリンズ
でも演奏されるようになり、そこに
ジャズが生まれました。



ラグタイムジャズは、どちらも黒人の
音楽をルーツとしていますが両者は、
明らかに違う音楽様式を持っています。


アドリブの仕方で言えば、ジャズ
ほとんどがアドリブで構成されるのに対し、
ラグタイムは、バロック音楽風の装飾音の
付加やタイミングをずらすといった
アドリブが主です。


リズムに関してもジャズでは、独特のグルーヴ
が重要視されますが、ラグタイムはマーチ的な
規則正しいリズムを基本としています。


またジャズではマイナーペンタトニック、
いわゆるブルーノートを多用しますが、


典型的なラグタイムでは、通常これらの
スケールを使用せず、そのほとんどが
メジャースケール(多分スケールという
概念がまだ薄かった)でした。



ここでラグタイムを理解しよう!










ラグタイムの産みの親でありラグタイム王の名
で呼ばれるスコット・ジョプリンの曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=nFeF_yFtssk



現代音楽はここから始まった
と言っても過言ではなく、そういう
意味でもここまで辿ると感動的
でさえあります!



このラグタイムはブルースにおいても
ウエストコースト・ブルースという
ジャンルを生み出し、


他にはブギウギホンキートンク
といった後のシカゴブルースやロック、
カントリーに影響を与えるリズムと
ベース音が特徴的なモノに発展します。
まさに現代音楽の源泉です。


ウエストコースト・ブルースからブランド・ブレイクの曲 https://www.youtube.com/watch?v=ZayTpvm0Yho

ブギウギ
https://www.youtube.com/watch?v=wBfH7BPZknM

ホンキートンク
https://www.youtube.com/watch?v=7rSRBQVBZpU




話が少しそれましたがこの後ジャズは
衰興と隆退を繰り返しながら1930年代
に入りスイング時代に移ります。


普段見かける範囲で最も古いスタイルの
ジャズスイングだと思います。


スイング・ジャズの特徴として、大編成
ビッグバンドの演奏がメインであることと、
即興より編曲主体であることが挙げられます。


編成はニューオリンズ・ジャズより大きく、
クラシックのフルオーケストラよりも少ない
人数であった。



このころヨーロッパにも動きがありました。
ベルギー生まれのギタリスト、
ジャンゴ・ラインハルトの登場です。
https://www.youtube.com/watch?v=LoIJ4W7kXiQ



彼はロマ(ジプシー)音楽とスウィング・
ジャズ
を融合させたジプシー・ジャズ
創始者で、ヨーロッパ初の偉大なジャズ・
ミュージシャンとも評される。



この後スイングが衰退しアメリカでは
ビバップ時代に入ります。
1940年代初頭に成立したジャズの演奏
スタイルで、これ以降をモダンジャズとも呼びます。



トリオ、カルテットなどの小編成で個人の
アドリブがメインの現在のジャズの主流の姿は、
ビバップ時代に誕生したのです。




そしてこの時期にアメリカに一人の超新星
登場します。
それがチャーリー・クリスチャンです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ce9Jtl9D6FQ




チャーリーが登場する前のジャズ界では、
ギターはコード弾きによる伴奏が主で、
アドリブやソロを弾くメロディ楽器として
使われることは少なかった。


(勿論ロニー・ジョンソやエディー・ラング
のようなソロをとるギタリストはいた)




ジャンゴ・ラインハルトは、チャーリーよりも
早い時期からギターでソロを弾いていたが、
ジャンゴがアメリカでの人気を確立するのは
1940年代中期のことで、


アメリカではチャーリーが現代ジャズ・ギターの
開祖
とされるのが一般的である。


(1960年代に高い人気を誇っていたジャズ・
ギタリスト、ウェス・モンゴメリーは、
度々チャーリーからの影響を公言している)




そして1950年代末にはビバップは行き詰まって
新しい演奏が生まれてこなくなり、モードジャズ
フリージャズで打開する動きが生まれました。



モード・ジャズはあのマイルス・デイヴィスが
始めた、コードチェンジは最小限にして色々な
スケールをもちいてソロをとるというスタイル
で、これが主流となっていきました。







ギタリストでは先程登場したウェス・モンゴメリー
にケニー・バレル、グラント・グリーン、ジム・ホール
ジョー・パス、ハーブ・エリス等が出てきました。


ここではウェス・モンゴメリーとハーブ・エリス
を紹介しますね!

ウエス https://www.youtube.com/watch?v=gY01v3cWt5U

ハーブ https://www.youtube.com/watch?v=c5iblIIKZvc


ジャズはこの後ボサ・ノバ
なども生み出して行くわけですが、どうでしょう?
音楽の歴史が分かれば、その時代の流行り廃りも
音楽に反映されている事や、そのジャンルの音の
特徴もよく理解できますよね!



この時代の流れが分かれば、今後どんな音楽が
流行っていくのか等も、巷で流行っている
音楽を掛け合わせていく事で大体分かってきたりも
して、音楽活動していく上で時代を先取りできる
チャンスも出てくるかもしれませんよ!イェイ!!



それではまたお会いしましょう!