「ごめんなさい」を言える子にしたいと考える親は多いかと思います。
親も、子どもに「ごめんなさい」を言えるのって素敵だと思います。
悪いことをしたら、謝る。これ大事なことです。
けれど、
「ごめんなさい」を言う時には、自分に意識が向いているなと思います。
悪いことをしたという罪悪感に苛まれるときに
「ごめんね」をいうと、解き放たれます。
以前にうちの犬が、ご近所さんを噛んでしまったことがありました。
その時も謝ったのですが、すぐお仕事に向かわれてしまいました。
夜にあらためて、謝罪に伺ったのですが、不在。
謝って 早くラクになりたい!って思ったんです。
相手のケガなども気にはしていたつもりでも
「ごめんね」を言うから、責めないでねと、
自分中心だったなと思うのです。
だから、相手がいない間の モヤモヤする気持ちを
引き受けるのが、私の責任なんだな~。
友達が電話で、いろいろな話をしてきているとき
終わりにいつも「ごめんねー」と言うので
「あのさー、ごめんって謝るなら、初めから電話しないでくれる?」って言ったことがあります
友達の電話、全然嫌じゃないし、力になりたいと思っていたんですよ。
けどね、
私が友達のために、時間を使ったり
何かできないだろうかと、探したり
耳を貸していることに
なんの関心もないように思えたんです。
それに、電話している自分を悪いことのように仕立ててしまいます。
だから、続けて
「ゴメンじゃなくて、ありがとうって言ってくれる?」
と、お願いしましたとさ。
ありがとうと言われると、私の存在も認められて
お役に立てたと感じられます。
自分ひとりの世界にはまっているとき、
自分も周りも勇気をくじくのですね~。
相手のしてくれていることが見えると
きっと言葉も変わってくるんだと思います。
ごめんねがぴったりなこともあるけれど…
友達や子どもが付き合ってくれたとき
「付き合わせて、ごめんね」 も
「付き合ってくれてありがとう」 と言えるし
遅くなったとき
「遅くなってごめんね」 も
「待っててくれてありがとう」 と言えるし
しょぼいご飯のとき
「こんなご飯でごめんね」 も
「食べてくれてありがとう」 と言えるし
お願い事をしたとき
「こんなこと頼んでごめんね」 も
「引き受けてくれてありがとう」 と言えるし
「こんな親でごめんね」 も
「こんな親を選んでくれてありがとう」なんですよね。
自分だけの世界にいるときには、勇気がくじけているのかもしれないですね。
相手のしていることに目を向けられると、
どんなに、愛されているか、勇気づけられているかが、解るのかも~。
ありがとうが見つけられるとき、人は幸せになれるみたいです。
ごめんね と
自分の罪悪感から解放されるより
ありがとう と
相手の協力に感謝しよう。
自分の罪悪感から解放されるより
ありがとう と
相手の協力に感謝しよう。
私も気をつけて暮らしていこうっと。
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