奈良県 春日大社





【内容】

神山である御蓋山(ミカサヤマ)の麓に、768年に創建されました。信仰の始まりは710年頃です。



62社の摂社・末社、27棟の重要文化財の建築物があり、山域含め約30万坪の敷地は世界遺産にも指定されています。歴史と文化のある神社です😆



奈良と言えば「鹿」。

奈良公園あたりには1,300頭の鹿が生息していて、どこもかしこも鹿だらけです😆

そんなに鹿が好きなのか‼️…と思っていた頃もありましたが、実は昔、神様が御蓋山へお越しになる時に白鹿にお乗りになって来られたことから、鹿を神の遣いとして大切に扱っているそうです🌈

つまり「神様の遣い」だらけの街です👌


境内には平安時代より奉納の始まった約2000基の燈籠があります。なんと、社寺の参道に燈籠を並べる風習は春日大社から始まったそうです!


全国にある室町時代の燈籠の7割近くがここにあります🕯️


またこの燈籠の中に「春日大明神」と掘られたものが15基だけあり、3基見つけると幸運に恵まれるとか😳

お時間あれば探してみてください🎵

(春日社と掘られたものがほとんどです)




龍神への信仰も深い場所です🐲🙏

本殿東側の春日山は、平城京の水源でした。

雨の少ないこの地域に命の水をもたらす龍神への信仰は絶大で、『春日龍神』という劇も作られたほどです。


昔の人々は雨が降らない時には、本殿裏にある八龍神社(現在は八雷神社)で雨ごいの祈禱をしました。それでも降らないときは、さらに山奥にある神社で雨乞いするなど、水を司る龍神とはとにかく深く長い関係が続いているようです🐲🚰


更に、以前は春日大社と一体だった興福寺のすぐ南にある猿沢池には龍神が棲んでいたそうですが、女官が池に身投げしたために水が穢れ、龍は春日山へ移ったそうです。

春日山へ移った龍はやがてそこも穢されたために今度はさらに山深い室生(奈良県宇陀市)へと飛んだとのこと。

室生地域には龍神で有名な「室生龍穴神社」があるので、関係性があるのかもしれません🐲⭐


境内には龍神を祀る社が5社あり、「五大龍神巡り」なるものがありました。全て巡ると特製の御朱印が貰えます😚🎶




また金龍神社の周りを100周すると、特製のお札と木札が貰えます🐲🌼

100周するのに30分くらいかかります💫👍




どちらも有料(500円くらい)ですが、お時間あれば記念にやってみてはいかがでしょうか?☺️


お陰さまで、とても楽しめました🎵😆





【ご祭神】

天児屋根命(あめのこやねのみこと)

比売神(ひめみかみ)

経津主命(ふつぬしのみこと)

武甕槌命(たけみかづちのみこと)



【御朱印】

拝殿の後ろにある社務所で、お札などと共に扱っています。