大阪府 星田妙見宮




【内容】

本殿は小高い丘の上にあります。

150段以上の階段を上る(整備されている)ので、歩きやすい靴をお勧めします☝️



平安時代、弘法大師が獅子窟寺吉祥院の洞窟に入り秘法を唱えられると、天上より北斗七星が降り、それらの星が3ヶ所に分かれて地上に落ちました。それを大師自ら[三光清岩正身の妙見]と称してお祀りされました。

そのうちのひとつがこちらにある「影向石(ようごうせき)」で、ご神体になります。



またその時に星が落ちたとされる場所が、境内の「登龍の滝」になります。落ちた際に山の大部分が吹き飛ばされ、上から見ると馬蹄形に山が残ったといわれています😱


毎年、星が落ちたとされる7月23日を星降り祭(ほしくだりさい)としてお祀りしています」。なんともロマンチックな場所ですね😊


星田妙見宮は、星田神社の境外末社にあたります。


ご祭神の天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)は仏教では「北辰妙見大菩薩(ほくしんみょうけんだいぼさつ)」と呼ばれていて、最高神であり、北極星を司るそうです。





北極星(北辰)と、その力を受けとめて人々に配る役割を担っている北斗七星を神格化したものを「妙見信仰」と言い、それがこの神社の祀るところとなります。


こちらにある「太上神仙鎮宅七十二霊符」というお札は日本では最も有名な霊符の一つで、描かれた陰陽道最高の神ともされる「太上神仙鎮宅霊符尊」は神通第一にして霊験無比なること、この天尊(七十二霊符)に及ぶものはないとまで言われるそうです。大きな一枚のお札の中にお札の文字が幾つもあって、めちゃくちゃ強そうです!😆



映画「君の名は」のモデルになった神社のようで、一時期話題にもなったとか。


境内には、以下の末社もあります🐲⭐

・竜王社 豊玉龍王・豊正龍王

・青龍社 青龍大明神

・竜神社 金色龍王


自然に囲まれた素敵な神社でした🌈









【ご祭神】

造化三神(この世を造った神様たち)

・天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)

  最高神です。

・高皇産霊大神(たかむすびのおおかみ)

・神皇産霊大神(かみむすびのおおかみ)



【御朱印】

本殿の少し手前にある社務所にて、お札などと共に扱っています。だいぶ階段を上った先です!




#龍#神社#龍神#星田妙見宮#大阪府#君の名は#隕石#天之御中主大神