奈良県 龍鎮神社(りゅうちんじんじゃ)






【ご祭神・ご本尊】

「高龗神」(たかおかみのかみ)

  水を司る雨乞いの神様で、龍神様です。



【内容】

車で行く方は、手前の「室生ダム」の駐車場で停めて、20分程度歩くのがマナーのようです。

近隣まで行くと路駐になり、混雑時は停められなくなります。




車が入れなくなる場所から山道を徒歩で進むと、五分とかからずに現地に到着します。






鳥居をくぐり階段を少し下りると、ほどなくして「龍鎮の滝」と本殿です。




神秘的なコバルトブルーの水が注ぐ淵は、吸い込まれるような美しさです。まるで異世界に来ているようです。


最も美しいのは、晴れた日の午前から昼くらいまででしょうか。山間にあり日照時間が短い分、木漏れ日や水面に反射する光が、一層神々しい風景として目に映ります。


沢に下りて、川をまたいだ向こう側に本堂があります。岩の壁面を背にするその様子がとても絵になります。

周囲もほぼ自然のままなので、そういった世界にこちらがおじゃましている…そんな感覚を強く感じました。引き締まる雰囲気から、緊張感がありました。

とても澄んだ力を感じさせる神社です。


川の水が流れているのは大きな岩の上になります。

湿った岩の上を歩くため、サンダルやヒールなどは避け、スニーカータイプの靴で行かれることをお勧めします。転倒すると痛いだけでなく、川の水にダイブすることにもなりかねません。ご注意を。



私は間違えて、さらに川の上流のほうへと歩みを進めてしまいました(笑)

結局ある程度歩いたら気付いて戻ってきたのですが、その川沿いの道はほぼ人が入らない場所らしく、神聖で、自然と一体になれる所でした。時間にゆとりがあるならば、5分くらい川沿いの道を進んでみても良い体験かもしれません。





【御朱印】

発行されていませんでした。




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