「龍つなぎの旅」36日目。高知県 海津見神社(わたつみじんじゃ)。






【海津見神社までのアクセス】

JR高知駅からバス。とさでん交通、桂浜行で32分。終点「桂浜」下車だと飲食店街に到着し、階段を上って下って徒歩15分くらい。ひとつ手前の「龍馬記念館」で降りると、山を下って徒歩8分くらい。参拝を先にするならこちらで下車するほうが近いです。



【天気】

快晴。



【混雑状況】

月曜日、10時。空いている。



【ご祭神・ご本尊】

大綿津見神(おおわたつみのかみ)

  神社名とご祭神で「わた」の漢字が異なります。

  龍神様です。



【ご利益】

海上安全、漁業豊登、祈雨祈晴、商売繁盛、良縁成就など。



【伝説・由緒】

・坂本龍馬の愛した「桂浜」にある。また桂浜は「月の名所」ともいわれていて、月夜が美しい浜として有名です。湾も綺麗に三日月型です。元々は「勝浦(かつうら)」と呼ばれる地域でしたが、いつからか「かつら」になり、現在の桂浜(かつらはま)と呼ばれるようになったようです。


・竜宮岬にある、別名「竜王宮」です。



【見どころ】

・果てしなく広がる海。

・名勝「桂浜」。

・坂本龍馬の像、記念館など。




【内容】

「先生はよー!こんが噂に名高い桂浜ぜよー!!」

「待ってくださいよ!龍馬さーん!」

(ドラマ「仁」を観てないと通じなそう)


どこまでも広がる海と煌めく太陽の光。

そしてドラマ「仁」!(まだ言う)

テンションが上がりますね!


ということで、やって参りました「桂浜」。

浜辺の奥行きが広く、とても美しい浜でした。

晴れてくれたお陰で、海に反射する太陽の光が広範囲にキラキラしていて美しい限りです。邪悪な心も浄化されそう!


早速砂浜を歩いて靴の中に砂をGET!(じゃりじゃり)

そのまま岬の高台にある神社へと向かいます。





岩場に建っているため、境内はとても狭いです。ですが階段や柵は綺麗に整備されている石造りで、とても安全です。階段を30段くらい上るとすぐにお社があります。そこからも海が一望できて、見渡す限りの水平線にちょっと感動です。水も綺麗で、浅瀬は海底が透けて見えています。波も穏やかで言うことなしです。


海を守る神様に、今後の安全と被害の軽減を祈願します。




お参りした後に周囲の景色を眺めていると、更に上に上る階段を見つけました。展望台でもあるのでしょうか?上ってみます。




するとそこには小さな神社がありました。下からでは建造物は見えなかったので、上ってみて正解でした。先の見えない階段を上ってみるのは、意外と「賭け」です。上った先に「上り階段」や「下り階段」が延々続いていると、まあまあ絶望します😭



神社には「早高神社」と彫られていました。今回の検索では、事前に見つけられていませんでした。


調べたところ、御祭神は「日本武尊(やまとたけるのみこと)、他不明」と高知県の観光案内にありました。不明って…😓


昔、鷣(はいたか)という鷹の仲間の鳥がいて、それが白鳥の姿となって、西へ向かう日本武尊を休憩の為にこの龍宮岬へ案内したのかも知れない。その「はいたか」が「早高」となり、神社の名前になったのではないか、という説があります。


日本武尊は旅をしていたので、旅を安全に終えられるようにご助力を頂けるかもしれません。あと少しですが、お見守りくださいますよう、お願い申し上げます。


その後、バス停に向かう途中にある坂本龍馬の像を見て、こちらも途中にある土佐牛丼(牛丼というよりレア肉丼です。劇的に美味しかったです。)を食べて、アンパンマン電車に乗って帰路につきました。






【御朱印】

社内に書き置きがあります。



【総評】

海と自然に囲まれていて、清々しくて心洗われる場所でした。やはり海はすごいです。

海津見神社は落ち着いていましたが、早高神社のほうは少し力強く荒々しい印象を受けました。お参りを始めたら強風が吹き始めて驚かされました😅

龍馬の縁の地に行って、ほぼ龍馬に触れず帰るという(笑)




【NEXT】

香川県 田村神社。



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