「龍つなぎの旅」32日目。宮崎県 大御神社(おおみじんじゃ)。





【大御神社までのアクセス】

JR日向市駅からバス。

ぷらっとバス東1で18分。「大御神社」下車すぐ。バスは1日に4~5本です。



【天気】

晴れのち曇り。



【混雑状況】

木曜日、13時頃。空いている。



【ご祭神・ご本尊】

・天照皇大御神(アマテラススメオオミカミ)

   天照大神です。



【ご利益】

縁結び、大願成就など。



【伝説・由緒】

・創建は不明。瓊瓊杵命が建てたと記録にあります。


・「日向のお伊勢さま」と呼ばれ、地域で親しまれている。


・社名は天照「大御」神から頂いたと言われている。(おおみの部分)


・古くは「天照皇太神宮」と言われ、瓊瓊杵尊が天照大御神を奉祀して、平安を祈念されたと云われています。


・神武天皇が東征の際に、この神社を参拝し、武運長久と航海安全を祈願されたと伝えられています。


・大御神社の西に横たわる「櫛の山」と、東に隆起する「米の山(久米の山)」は、神武天皇の先鋒の天櫛津大久米命(あまくしつおおくめのみこと)の名に因んでいると伝えられています。


神武天皇が東征の際、大鯨を退治された鉾を建てられたことから、この近くの地域が「鉾島(ほこじま)」と呼ばれたが、後に現在の「細島」に転じたと伝えられている。



【見どころ】

国内では珍しく絶景の大海原を見渡す柱状岩を背に立つ神社です。


・さざれ石群

  平成15年に境内拡張に伴い発見された。国内最大規模とみられています。今ではそれを見るために全国から人が集まるそうです。



・龍神の霊(たま)

  神座の前にある人工的な穴。すり鉢状の丸い壁面には渦巻状の線が刻まれていて、その底には直径1メートル短径70センチの卵型のさざれ石が据えられています。 これは5000年前の古代遺跡で、渦巻状の壁面は「龍」、卵型のさざれ石は「龍の卵」を表し、当時の龍神信仰を裏付けるものであると云われています。



三代の亀岩(親・子・孫)

  約1500万年前、海底火山の活動によりこの海岸一帯は多量の火砕流が押し寄せ堆積しました。 そして長い年月をかけて固まったのが柱状節理(溶結凝灰岩)です。 長寿を象徴とするめでたい亀と言われています。




神座(かみくら)

  天孫降臨した瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)がこの地を訪れた際、お立ちになって絶景の大海原を眺望されたと伝えられる巨岩です。



【内容】

今日も晴天スタートです。

晴れ上がる空、広がる海!

何もかもを忘れて、家に帰れなくなりそうです!(記憶喪失?)



そのぐらい、素晴らしい景観でした。

海辺の神社が晴れる旅に「素晴らしい」と言っている「素晴素晴詐欺」のような私ですが、本当に素晴らしかったです!


大御神社の境内とそこまでの道は階段はなく、平坦な作りでした。境内は広めに作られていて、「さざれ石の見学ツアー」などがあるのかな?と思うくらい歩きやすかったです。


鳥居をくぐり、境内に出ると、まずは海を背景にした本殿がどーんと現れます。もう大満足です(早いよ)。


早速お参りをします🙏




次に本殿の右手に敷地が広がっていて、海が一望できそうなので、そちらに進んでみます。すると敷地の一番端の方に「龍神の霊」「神座」「さざれ石群」がまとまってありました!境内に案内とかは出ていないので、事前に存在を知っていなければ、折角来たのにスルーしてしまうところでした!あぶなかったです!😖



十分に堪能し、さざれ石の巌となったところで踵を返し、いよいよ「光の昇龍」が見られる「鵜戸神社」に向かいます。


「鵜戸神社」へ、つづく。





【御朱印】

社殿の向かいにある授与所で、鵜戸神社と合わせ頂けます。お札やお守りもこちらで取り扱っています。



【総評】

海の見えるロケーションという部分も含め、迫力あるもの、歴史あるものを深く堪能できる場所でした。晴れていてぽかぽか陽気、そして風が強くなければ、1日中でも居たくなる、元気をもらえるスポットです。



【NEXT】

お隣にある鵜戸神社。



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