「龍つなぎの旅」29日目その②。長崎県 龍神社。







【龍神社までのアクセス】
JR大村駅からバス。向木場入口行き5分「市役所前」下車し、徒歩10分。


【天気】
曇り。


【混雑状況】
月曜日、15時頃。空いている。


【ご祭神・ご本尊】
八大龍王


【ご利益】
商売繁昌、家内安全、開運など。


【伝説・由緒】
・創建は300年前。

・この神社を建てた人の名前「大村」(大村藩の藩主で、この地域の豪族だったが後期は財政困難に陥った)がこの辺りの地名や駅名になっている。

・お隣の大村競艇場は日本で初めての競艇場だとか。競艇と聞くとギャンブル感がして印象が良くない人もいるかもしれませんが、水を使う競技なので、水の守りは事故防止などでとても重要だと言えます。

・「竜神橋」を渡って行く「龍神島」にある「龍神社」です!昔の地図には「竜神橋」の表記はなく、干潮時に浅瀬を渡った様子。


【見どころ】
・海から本殿を向く鳥居。
・島の裏手の海岸。
・注連縄が龍っぽく飾られている。


【内容】
階段はほぼなく、橋を渡った先にある小さな島にある小さな神社です。八大龍王を祀っています。

島には「本堂」「東屋(屋根付き壁無しの休憩所)」「海からの参道と鳥居」があります。全部回っても15分あれば堪能できるくらい、小さな島です。



拝殿左右には「白衣観音」と「聖観音」の像があります。八大龍王は仏法を守護するもの…つまり仏教だから? だけど祀られているのは神社が多いですよね。ここも神社ですし。お寺と神社がなんだか複雑に絡み合っていて難しいです😖

拝殿にお参りして裏手に回ると、真裏までは行けない構造ながらも、本堂の真横まで繋がっていました。ご挨拶をして後ろへ下がります。


島を見回すと、岬のようになっている場所がありました。そこに行ってみると鳥居があります。よく見ると扁額が海側から飾られています。つまり、海から来て、本堂をお参りする道です。岬の先に行くほどに足下は崩れていて狭くなって行くのですが…まあ、勇者なら行きますよね!(いつから勇者?)



無事、落水することなく鳥居を撮影して帰還できました。良い子は真似しないでください。


【御朱印】
近隣にある市役所向かいの「日和」という食堂にて、書き置きを扱っています。青龍と赤龍の2種類の見開き御朱印です。


【総評】
かなり小さめな神社でしたが、海に囲まれた風景は心に染みるものがありました。周りも静かなので、東屋でごはんを食べてのんびりと風景を見ていたくなるような景観でした。

帰り道にたまたま小さな弁財天を見つけたのでそちらもしっかりお参りさせて頂きました。





【NEXT】
熊本県 永尾剱神社。


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