「龍つなぎの旅」28日目。福岡県 志賀海神社。




【志賀海神社までのアクセス】

JR西戸崎駅からバス。

西鉄バス 勝馬行で11分。「志賀島」下車、徒歩5分。



【天気】

晴れ雪。そして強めの冷たい風。



【混雑状況】

日曜日、13時。空いている。



【ご祭神・ご本尊】

綿津見(わたつみ)三神

 ・表津綿津見神

 ・中津綿津見神

 ・底津綿津見神


  伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から帰った際に禊をして、この三柱の海の神が生まれました。身禊で生まれた神であるため不浄や災厄を祓い清め、潮の満ち引きによって人の生死をもつかさどる力がある神様とされています。海の守り神、そして龍神の祖でもあります。



【ご利益】

海上守護、交通安全、再生回帰の神、災厄祓除、病気平癒、健康長寿、家内安全、子供守護など。


船出を手伝う神様なので、「何かを始める」「新しく踏み出す」ことを後押ししてくれます。



【伝説・由緒】

・創建は1800年以上前。

・全国の龍が集まる場所。

・「海神の総本社」「龍の都」とされている。

・摂社に「今宮神社」、他12社の末社がある。



【見どころ】

・境内からの風景

  海を一望できます。



・宝物殿

  小さいですが、座って休憩できたり、龍のお神輿や絵画も飾られています。



・本宮裏手

  摂社、末社、本宮を裏側から参拝できる場所があります。


・遥拝所

  海、そして海の向こうの伊勢神宮などをお参りできます。



【内容】

海沿いを走る電車に乗り、海の砂浜に挟まれた道路を走る車に乗り、「志賀島」に辿り着いた先に、この神社があります。そう、車でも行ける「島」です。


参道前の道には数店舗の飲食店が並んでいました。お土産屋さんなどはないので、仲見世というほどは栄えていません。ごはんを食べれる場所がある…といったところです。タクシーの運転手さんは、島に入って2本目の道を右に曲がってすぐ左手にある「サザエ丼」のお店を勧めてくれました。(私はキーマカレーを食べました(なんでやねん))


参道は階段から始まります。

小高い丘がそのまま境内になっているようなイメージです。本殿まで、爽やかな木々と風の中を階段で上がる作りです。と言っても50段あるかないか程度です。




参道入口、そして拝殿には「清めの砂」が置いてありました。入る際、お参りする際に、それぞれ身体の「左側、右側、左側」に撒き、身体を清めるようです。初めて見た作法でした。清めるのは大好きなので、浴びるようにかけまくりたい…のを我慢して、適量を上品に振りかけます。



本堂のある高さまで階段を上ると、平坦な敷地内に全ての施設がありました。


まずは本堂に、海をお守りして欲しい旨をしっかりお伝えします。特に津波関係にご配慮、ご助力を賜りたいと伝えます。




お参りを済ませ右手に進むと、海を背にした鳥居がありました。海を挟んだいくつかの神社、そして遥か遠い三重の伊勢神宮をここから参拝できると書いてあります。海に向かっての参拝となります。なんだか壮大です。




さらに本堂裏手に回ると、幾つかの末社、今宮神社の摂社、本堂を裏側からお参りできる場所が設けられていました。本堂裏手と幾つかの社をお参りしたのですが、なんだか温かい風が吹いてきたような感じがしました。




今日は冷たい風が強く、晴れたり曇ったりしながらずっと小雪が降っています。なのでずっと凍えそうな冷風が吹いています。たまに冷温が入り交じっているような感覚もしました。

どういうこと??( ̄▽ ̄;)


本堂の真裏付近は、やはりより神聖な感じがしました。しばらく人目を忍んで(不審者)滞在してみます。


その後、宝物展示室で龍と鬼のお神輿や、龍の絵画を見つけて小躍りしたり、建物の外観を見たりして、帰路につきました。


下りの階段の途中で首輪をした黒猫に何度か頭突き(必殺ゴロゴロ言いながら頭からアタック)を食らいながらも無事生還しました。


【御朱印】

拝殿手前の左手に、お札やお守りと共に扱っています。



【総評】

「知名度」と「行きにくさ」からか、日曜日なのに空いていました。お陰で参拝は楽々できましたが、すごい神社なのでもっと人が来て欲しくもありました。

落ち着いた雰囲気で力強く、それでいてどこか温かく優しい感じを受ける、もう少し言うと楽しそうな神社でした。混ざってて分かりにくい感想ですね💦 まあ率直な感想と言うことで!


道中の海も、神社からの景色も素晴らしいので、お近くの方は是非訪れて欲しいです😄



【NEXT】

佐賀県 海童神社。



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