「龍つなぎの旅」18日目。②愛知県 八百富神社。





【八百富神社までのアクセス】

JR蒲郡(がまごおり)駅から徒歩20分。バスは1日6本くらいしか出ていません。タクシーなら6~8分くらいで着くと思います。



【天気】

小雨と強風(歩けないくらい吹く時も)



【混雑状況】

木曜日、14時。空いている。



【ご祭神・ご本尊】

《八百富神社》

竹島弁財天(市杵島姫命)

  市杵島姫様は弁財天として有名です。そして龍神様でもあります。


《宇賀神社》

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)


大黒神社 》

大国主神(おおくにぬしのかみ)


千歳神社 》

藤原俊成卿


八大龍神社 》

豊玉彦命(とよたまひこのみこと)

 


【ご利益】

・雨乞い

・開運招福

・家内安全

・夫婦円満

・安産

・厄除け



【伝説・由緒】

養和元年3月18日(1181)の創建。

・藤原俊成卿が、風光明媚で江州竹生島によく似ているこの島に竹生島弁才天を勧請した。

雑木林に覆われ竹がなかったこの島に、竹生島の竹を2本持ってきてご神体として植えたことから『竹島』と名付けられた。

・日本七弁財天のひとつ。

・竹島全体が神社。

・島までの橋を渡るカップルは、手を繋いで渡り、決して振り返ってはいけないそうです(怖いよ!)。

  ((( ;゚Д゚)))



【見どころ】

・島と海と太陽の混ざる絶景。

・龍神岬付近からの海の眺め。

・遊歩道にある「貝殻の海岸」。



【内容】

いやー、良かったです!(のっけから)


近隣の駅を出た時は空一面の黒い雲。そして暴風でした。雨が強くなる心配をしていたのですが、風が強くてそれどころではないくらい。


まあまあ歩いてやっと島へと続く橋に到着します。

すると雲間から光が差してきて、島を照らすかのように光のカーテンが降りてきました。美しい光景でした。



かなり長い橋(徒歩4~5分)を渡る間は、これでもかというくらいに強い風が吹きまくります。いや、台風の擬似体験の施設ってこんな感じですよね?

橋の欄干も「ビュービュー!」「ブオオオオオ!!」と、船が出航するような聞いたことのない音を出しています。気を抜くと海に投げ出されそうです!


「来るな」ってことですか!?

いやだー!行きたい!(子供か)


もがきながらもなんとか無事に竹島に到着。ヅラの乱れを直していざお参りへ!


参道は階段からのスタートです。まあまあの段差の階段が70段くらい続きます。するとあとは平坦な場所に全ての社が並んでいる感じです。



そういえば、風がほぼ止んでいます。

島内だから木々が風を凌いでくれているようです。ありがたいです。




市杵島姫様と豊玉彦様にお参りをして、日頃の感謝、旅の成就と龍神様のお力回復をお願いします。


島へと向かう橋の辺りから、とても神聖な感じに包まれています。清々しく、洗われるような気分です。ここは私にとても合っているみたいです。めっちゃ強風に煽られまくりましたが(笑)


本殿を先に進むと八大龍神社、それをさらに進むと、「龍神岬」があります。岬といっても断崖絶壁にはなっていません。少し高台になった先に下りの階段があり、下を通って、島の外周を通る遊歩道になっています。




ここらか先の景色は、とても素晴らしいものでした。



透き通るほど綺麗な海。

見渡す限りの海景色。

大量の貝殻が蓄積してできた白い海岸。

そして晴れ行く空、降り注ぐ光。


…あれ?

気が付くと黒い雲は姿を消し、よくよく見ると、空一面が青々と晴れ渡っていました。


実はここに来る前に電車を乗り間違えてしまい、2時間近くタイムロスをしてしまっていました。

駅に着いたら雨が降りだすし、ついてないと思っていたのですが…


もしかして、ここからのこの神々しい光景を見せてくれるためのタイムロスと風だったのでは?…そう思うと、目頭が熱くなりました。勝手な解釈ではありますが、私はそう感じてしまいました。


そういえば、昨日のおみくじで「目先のマイナスで一喜一憂し過ぎるな」と言われてました(忘れてた(早くね?))。

うーん。みんなありがとう!


帰りは快晴の中、悠々と、強風に吹かれながら帰りました(まだ吹いてた)。




【御朱印】

拝殿手前の右側に授与所があります。お札やお守りもこちらで取り扱っています。




【総評】

全体的に清々しく、心洗われる場所でした。

感動しました。

私的にはとてもお勧めです!

注意してもらいたい点がありまして、「龍神岬から先の遊歩道」(竹島到着時にすぐ右にある道)ですが、基本的には歩きやすいように施工されています。ただ所により屈んで進む場所や、岩場に近い足元を歩く場所もあるので、小さいお子さんや、足があまり丈夫ではない方は、岬から本宮方向に引き返したほうが無難かもしれません。






【NEXT】

三重県 伊勢神宮。



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