「龍つなぎの旅」13日目。千葉県 成田山新勝寺。(隠れ龍ッキーを探せ!の巻)





【成田山新勝寺までのアクセス】
JR成田駅から徒歩10分。


【天気】
晴れ。


【混雑状況】
13時。土曜日。かなり混んでいる。


【ご祭神・ご本尊】
不動明王(不動明王信仰の中心地)


【ご利益】
・開運厄除け
・出世
・商売繁昌
・恋愛成就 など


【伝説・由緒】

・初詣客数は明治神宮に続き全国2位の約300万人。お寺だけで見ると全国1位。年間1,000万人を超える参詣者が訪れる全国有数の寺院。

・寛朝大僧正という偉いお坊さんが、940年に平将門の乱を鎮めるために関東に下り、成田山を開山した。

真言宗の開祖、弘法大師空海(龍使い)が敬刻開眼した不動明王を御本尊としている。


・とにかく龍の形を模したものが多い!400以上あると言われています!しかしどこにもそれについての記載はありません。いや、ご本尊はドラゴンマスターの空海師匠が作ったのですから、龍に決まってるでしょう!

(^o^)/はい、りゅう~♪(テンション高)



【見どころ】
・参道のお店
・大本堂
・仁王門
・三重塔
・光明堂
・龍!


【内容】
成田駅を出るとほどなく参道に繋がります。曲がりくねった参道には下り坂が多いです。道沿いには150店以上の飲食店やお土産屋さんがひしめいています。気を抜くと、ここだけで数時間経過してしまいそうです。人間はとても誘惑に弱い生き物なのです。お店の並びには

SHINGOさんの龍のお店もありました。





誘惑に勝ち(2勝5敗)、なんとか入口にある総門に到着。修復中なのか少しネットが被されていましたが、なかなか大きく立派な門でした。しかしこちらは最近できた新しい門。進んだ先にある「仁王門」が古来からある歴史ある門になります。


・総門


・仁王門

右に那羅延(ならえん)金剛像、左に密迹(みっしゃく)金剛像が、門の裏側には広目天と多聞天の二天が泰安されています。

境内はほぼ平坦な中に階段が点在する、都会の大きな神社パターンです。

さあ、早速龍さがし…ではなく、お参りしましょう。

噂どおり、灯籠、建築物、龍の像など、境内には龍がいっぱいです。ちょっと気を抜くと見逃してしまうので、龍探しに必死です。




…そろそろお参りしましょうか(思い出した)。

本堂に行き、不動明王様にお参りします。そう、空海師匠が作った不動明王に!




本堂には側面から靴を脱いであがることができます。お参りの際は是非、堂内でご本尊を拝見しましょう。本堂内は撮影禁止でした。


境内には猫が何匹もいました。黒、ミケ、茶、グレー、色とりどりです。猫好きにはたまらない。癒されます。




龍も猫もたくさん会えたので、満足して帰路につきます。


【御朱印】
大本堂、光明堂、釈迦堂、出世稲荷、平和の大塔で、それぞれの御堂の御本尊の名前を墨書きした御朱印を頂けます。


【総評】

多くの人が訪れ、地域以外からも信仰の深い場所だということが、雰囲気や人の数から感じられました。境内は非常に広いため、人の数の割には狭さは感じずに済む印象です。本堂内だけは、やはり神聖な感じを強く感じました。しかしそれ以外の場所では人間の色の方が濃く感じました。当然かもしれませんが、あまり心が落ち着ける場所ではないようです。人が苦手なだけかもしれませんが、人がいないほうが落ち着きます(よくそれで旅してるな)(笑)



【NEXT】
東京都 田無神社。